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ピックアップ 沖縄音楽の話 2021.06.09

「声を伸ばして歌うと息が続かない…」→古典音楽・沖縄民謡を上手く歌うコツをお伝えします♪

 

生徒さんのお悩み

 

こんにちは♪

 

三線教室の栗山です。

 

さて当教室では最近たいへん熱心な生徒さんが増えており、レッスンがとても充実しています。

 

難曲にチャレンジする機会もあり、その分、お悩みをお聞きすることも多くなってきました。

 

先日ある生徒さんから、

 

「声を伸ばすと息が続かない…」

 

というお声があがりました。

 

一息で長く歌う箇所がたくさんでてくるようになり、息のつかい方が課題となってきたのですね。

 

息切れは共通の課題

 

私も三線を始めた頃、皆さんと同じように「声を長く伸ばすのが難しいなあ」と感じました。

 

とくに古典音楽では、とにかく一息で長く歌うことが多い…本当にたいへんでしたね…。

 

一方、師匠の演奏をみると、驚くほど息が長く続き、声を長く伸ばしてもしなやかで力強いのです。

 

その声の力に圧倒され、「自分もこんなふうに伸ばせるようになるのかなあ」と不安でいっぱいでした…。

 

おそらく「声を伸ばして歌うと息が続かない…」という悩みは、歌三線を学んでいる人なら誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

 

 

息が切れの原因と対処法

 

では、息切れせず声を長く伸ばすためにはどのような事に心がければよいのでしょうか?

 

声を伸ばして歌うと息切れしてしまう原因の一つは、

 

歌うときに息を吐きすぎていること

 

にあります。

 

とくに声を出し始める出だしのところでたくさん息をつかってしまうと、あとで息がなくなっています。

 

声は出すけど、息はだしすぎない

 

声をしっかり伸ばして歌うためには、このことが大切です。

 

まずは意識改革から。

 

息切れしてしまったときに、どこかで息を吐きすぎたんだなあ、とふりかえってみてください(^^)/

 

少しずつ息の使い方を改善できると思います。

 

じっさいに息をしっかりコントロールできるようになるには相当な年月が必要です。

 

私の場合は、

・難曲にたくさん挑戦したこと

・独唱をしたこと

・師匠とたくさん歌い込んだこと

・師匠の歌い方を観察したこと

 

このような練習によって息の配分が少しずつ上達していきました。

 

長い道のりですが、あせらず地道に練習を続けて行くことがなにより大切です♪

 

最初のうちは無理をせず、息が続くところまでしっかり歌い、息つぎをこまめにしてください。

 

そして徐々にでいいので息がしっかり続けられる箇所を増やしていきましょう(^^)/

 

以上、今回のブログでは、三線演奏での息の使い方のコツについてお話しました(*^^*)

 

皆さんの日々の練習のご参考にして頂けたら嬉しいです!

 

 

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