090-6083-8357
〈受付時間〉 9:00〜19:00
安波節(あはぶし)の歌持ちで学ぶ三線の弾き方|3つのポイントを動画で解説

こんにちは。
栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)
三線の弾き方は、短いフレーズからでもたくさん学ぶことができます。曲の歌持ち(前奏)のような短い部分にも、上達のヒントがいっぱい詰まっているんですね。
今回は、安波節(あはぶし)の歌持ちを取り上げて、弾き方のコツを3つ解説した動画をYouTubeで公開しました。この記事では、動画の内容をご紹介しながら、それぞれのポイントをもう少しくわしくお話しします。
この記事でわかること
- 安波節の歌持ちを弾くときに気をつけたい3つのポイント
- 五分の音をやさしく弾くコツ
- 音がぶつぶつ切れないようにするコツ
- 単調な演奏にならないための弾き分け方
解説動画「安波節の歌持ちで学ぶ3つのポイント」
動画では、見本演奏のあとに3つのポイントを順番に解説しています。画面の右側に工工四をずっと表示しているので、楽譜を見ながら一緒に確認していただけます。調弦は本調子(A♯)です。
歌持ちとは
歌持ち(うたむち)は、三線だけで弾く部分のことです。前奏・間奏・後奏のどれも歌持ちといいますが、ふつう「歌持ち」というと、歌が始まる前の前奏のことをさします。
歌持ちを一音ずつ丁寧に弾く練習を重ねていくと、曲を通して弾いたときの演奏も、仕上がりのよいものになっていきます。
ポイント1 五分に注意しよう
一つ目のポイントは、五分の音です。楽譜を見ると、升目の線の上に勘所の名称が書いてあります。これが五分です。
五分の音は、マスの中に入っているほかの音よりも、少しやさしく弾きます。この弾き方を「小弾(くーばんち)」といいます。
五分の音もほかの音と同じ強さで弾いてしまうと、全体が強く、かたい感じに聞こえてしまいます。五分のところで少し力を抜いてやさしく弾くと、演奏全体がやわらかい印象になります。
動画では、同じ強さで弾いた場合と、五分をやさしく弾いた場合を聴きくらべられるようにしています。ぜひ違いを確かめてみてください。
ポイント2 一音一音をのばそう
二つ目のポイントは、一つひとつの音をしっかりのばすことです。
音がぶつぶつと切れてしまうのは、音を出したあと、押さえていた指をすぐに離してしまっていることが原因です。一つの音は、基本的に次の音を弾くまでのばすつもりで弾きます。
押さえた指を、次の音を弾くまでそのまま押さえておくと、音は次の音までしっかりのびてくれます。これだけで、音がなめらかにつながって聞こえるようになりますよ。
ポイント3 単調な弾き方に注意しよう
三つ目のポイントは、勘所ごとに弾き方を変えることです。
安波節の歌持ちには、「合」や「工」という勘所が出てきます。「合」は低い音、「工」は高い音です。こうした低い音や高い音を強く弾いてしまうと、演奏全体が単調に聞こえたり、雑な印象に聞こえたりします。
「合」の音は、強く弾くとバチンときつい音になりやすいので、やさしく弾くようにします。「工」の音も、強く弾くとキンキンした音になりやすいので、バチのおろし方を工夫して、やさしい音で弾いてみましょう。
勘所ごとにバチの当て方や強さを少しずつ変えていくと、演奏に表情が出てきます。
ほかの曲にも生かせるコツです
今回ご紹介した3つのポイントは、安波節だけでなく、ほかの曲を弾くときにもそのまま生かせます。五分をやさしく弾くこと、一音一音を次の音までのばすこと、勘所ごとに弾き方を変えることを、いろいろな曲を弾くときにぜひ思い出してみてくださいね。
三線を基礎から学べる動画セット
三線が届いたところから基本の弾き方まで、順番に学べる動画セットをご用意しています。くわしくは、こちらのページをご覧ください。
無料体験レッスンを実施しています
栗山新也沖縄三線教室では、無料の体験レッスンを行っています。動画だけではわかりにくいバチの当て方や指の押さえ方も、体験レッスンでは講師が目の前で確かめながらお伝えします。三線の貸し出しもあるので、手ぶらでお越しいただけます。
各教室の場所や日程は、こちらの教室ページでご確認いただけます。
