「てぃんさぐぬ花」を三線で弾く|1番から通しまで動画で段階レッスン【工工四付き】

こんにちは、沖縄三線教室の栗山です。

「てぃんさぐぬ花」は、沖縄民謡のライブでもよく演奏される代表曲で、三線教室でも人気のある曲です。

この記事では、調弦から始めて、1番を弾けるようになり、最後に1番から3番まで通して演奏するところまでを、3本の動画で順番にレッスンします。動画では見本演奏のときに楽譜を画面に出していますので、音と一緒に目で追いながら練習してみてくださいね。

歌詞の意味を知りたい方は、こちらの記事で1番から3番まで解説しています。

▶︎ 沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」の歌詞と意味を解説します

目次

はじめに準備すること(調弦は三下げ)

「てぃんさぐぬ花」は、三下げ(さんさげ)の調弦で演奏します。動画ではA♯の三下げで弾いていますので、女弦から順にG♯、D♯、A♯に合わせてください。

工工四はこちらです。動画の見本演奏と同じものですので、印刷して手元に置いておくと練習しやすいですよ。

ステップ1:三下げの調弦から1番を弾くまで(part1)

まずは1番を通して弾けるようになるところまで進みます。

part1の演奏のポイントは二つです。

テンポを保って演奏しよう

「てぃんさぐぬ花」はゆったりした曲です。速くなったり遅くなったりしないように、一定のテンポを保ったまま弾くことを意識してみてください。

五分(ぶ)の運指に気をつけよう

この曲には五分の勘所が出てきます。五分を押さえたあとは、基本の形を意識して次の勘所へ指を運ぶと、指の動きが安定します。動画で指の動きを確認しながら、ゆっくり練習してみましょう。

ステップ2:仮名付け・息つぎ・勘所「七」「八」(part2)

1番が弾けるようになったら、歌いながら弾くための大事なところを三つレッスンします。

仮名付けを見ながら歌おう

工工四の横に書かれている歌詞(仮名付け)は、三線の音と歌のタイミングを示しています。どの音のときにどの言葉を歌うのか、楽譜を見ながら確認してみてください。

歌が高い音に入る前に息つぎをしておこう

歌は、高い音に入る前に息つぎをしておくと楽に歌えます。どこで息つぎをするとよいか、動画の中でお伝えしています。

勘所「七」「八」の位置と押さえ方

この曲では勘所の「七」と「八」が出てきます。三下げの場合、「七」の位置は本調子のときよりすこし下になります。勘所はぎりぎりまでおさえておいて、音をしっかり伸ばしましょう。

ステップ3:1番から3番まで通して演奏する(part3)

最後は、一曲を通して演奏することと、2番・3番の歌詞で歌うことをレッスンします。

曲全体を通すときにテンポを保とう

一曲を通して弾くときは、五分のところでテンポを崩さないように気をつけましょう。五分があってもなくても、一マスの間隔は一定です。

2番・3番の歌詞で歌おう

「てぃんさぐぬ花」の歌詞は、8・8・8・6音の琉歌(りゅうか)の形になっています。1番と同じ旋律に2番・3番の歌詞をのせて歌います。

一番
てぃんさぐぬ花はなや 爪先ちみさちに染すみてぃ 親うやぬ寄言ゆしぐとぅや 肝ちむに染すみり

二番
天てぃんぬ群星むりぶしや 読ゆみば読ゆまりしが 親うやぬ寄言ゆしぐとぅや 読ゆみやならん

三番
夜ゆる走はらす船ふにや 子にぬ方星ふぁぶし目当みあてぃ 我わん生なちぇる親うやや 我わんどぅ目当みあてぃ

読み方は動画のテロップと同じです。歌詞の意味はこちらの記事で解説しています。

▶︎ 沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」の歌詞と意味を解説します

おわりに

全3回のレッスンはこれで終わりです。ぜひ1番から3番まで通して弾いてみてください。

三線の基礎から順番に学べる動画セットもご用意しています。初期設定、バチの持ち方、姿勢、勘所、工工四の読み方から、一曲を通して弾くところまで進める内容です。

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