090-6083-8357
〈受付時間〉 9:00〜19:00
三線の弦を張り替えたら調弦が安定しない?|職人に聞いた弦のなじませ方
こんにちは。
栗山新也沖縄三線教室の栗山です。
三線の弦を張り替えた直後、こんな経験はありませんか?
「弾くたびに調弦がずれて、何度も直さないといけない」
新しい弦に張り替えると、弦がまだ伸びきっていないため、演奏するたびに調弦が狂ってしまいます。これは弦が「なじんでいない」状態です。
三線店で弦を張り替えてもらうと、なぜか最初から調弦が安定していると感じたことはありませんか? 実は、職人さんは弦を張る際にしっかりと弦を伸ばしているのです。
今回は、三線工房いーばるの上原さんに、弦のなじませ方のコツを教えていただきました。写真付きで解説します。
なぜ弦を張り替えると調弦が安定しないのか
新品の弦はまだ十分に伸びていないため、張力がかかると少しずつ伸びていきます。この「弦が伸びていく過程」で調弦がずれてしまうのです。
自然になじむのを待つこともできますが、その間ずっと調弦が不安定なまま練習することになります。
そこで大切なのが、弦を張り替えるときに、あらかじめしっかり弦を伸ばしておくことです。職人さんはこの「弦伸ばし」がとても上手なので、張り替え直後でも調弦が安定するのです。
職人に教わった弦の伸ばし方
三線工房いーばるの上原さんに教えていただいた、弦の伸ばし方の手順を紹介します。
手順① 歌口の付近を左手で押さえる
まず、歌口の付近を左手でしっかり押さえます。

手順② 右手の親指で弦を強く伸ばす
右手の親指を使って、短い間隔で強く弦を押して伸ばしながら、左手の方へ上がっていきます。


横から見るとこのような感じです。けっこう大きく、強く押していきます。



手順③ 何度か繰り返す
この作業を何度か繰り返します。3本の弦すべてに対して行ってください。
もしこの作業中に弦が切れてしまった場合は、弦自体がもともと弱かったということです。演奏中に切れるよりも、このタイミングで気づけた方が安心ですね。
弦を伸ばすだけで、練習の快適さが変わる
弦の張り替えのたびにこの「弦伸ばし」を行うことで、張り替え直後から調弦が安定しやすくなります。
調弦のたびに練習が中断されるストレスが減り、弾くことに集中できるようになります。ぜひ次の弦交換の際に試してみてください。
上原さん、ご協力ありがとうございました。
関連記事
体験レッスン募集中!
栗山新也沖縄三線教室では、京都・鈴鹿・津・四日市・名古屋の5つの教室で無料体験レッスンを随時受け付けています。三線に触れたことがない方も、お気軽にどうぞ。
教室一覧
栗山新也沖縄三線教室は、以下の5拠点で開講しています。
京都教室|京都市内で開講。詳細は京都教室のページをご覧ください。
鈴鹿教室|三重県鈴鹿市で開講。詳細は鈴鹿教室のページをご覧ください。
津教室|三重県津市で開講。詳細は津教室のページをご覧ください。
四日市教室|三重県四日市市で開講。詳細は四日市教室のページをご覧ください。
名古屋教室|名古屋駅太閤通口から徒歩5分。詳細は名古屋教室のページをご覧ください。
