こんにちは!
三線教室の栗山です(^^)
最近、経験者の方から「基礎を学びなおしたい」「最初からやり直したい」とのご相談をいた
それぞれのお悩みを聞いてみると、「クセがついてしまって直せない」「自主練習ではなかなか上達しない」など様々な課題がありますね。
自分なりに一生懸命練習を積み重ねても、実際に上達につながらないと、どんどんモチベーションが下がってしまいます。
そこで今回のブログでは、三線を長年弾いていても、上達が感じられない三線経験者の方に向けて、上達につながる学びのサイクルについてお話ししますね。
※【三線初心者必見】まずは実践!自宅での練習でやるべき3つのこと
三線の学びのサイクル~基礎と応用~
三線を学ぶ皆さんには、「基礎」と「応用」の二つを頭に入れておいてほしいと思います。
以下で、それぞれを説明していきますね!
①基礎~演奏の土台~
基礎とは、ひとことで言えば演奏するための土台。
三線を演奏するためには、姿勢、三線の持ち方、三線の弾き方、勘所の押さえ方、楽譜の読み方などを正しく身に付けておく必要があります。
基礎がしっかり身についていると、楽器演奏の動作がスムーズになります。
そしてより高度な演奏技術を身につけることへとつながります。
また安定した演奏が可能になったり、難易度の高い曲に挑戦しやすくなったりする効果もあります。
基礎とは、より良い演奏をするためのルールとも言えますね。
②応用~基礎を実際に使う体験~
応用とは、①で身に付けた三線演奏の基礎を実際の楽曲で使ってみることです。
つまり実際に課題曲を練習してみるということですね。
基礎で学んだことを実際の曲に活用してみると、様々な不規則な点がでてきたり、より複雑な演奏技術が必要になったりします。
基礎で習った通りにはいかないんですね。
しかし、高度な演奏技術でも必ず基礎と結びついていて、つまずいたら基礎に戻ることで、少しずつ攻略することができるんです。
また基礎で学んだことを実際の曲で使ってみることで、基礎的な技術も高まり、より演奏の土台がしっかりします。
この基礎と応用がつながっている感覚がとても大事なんですね。
三線を長年弾いているけど、上達が見られない!それってどうして?
最初のお悩みに戻りましょう。
「三線を長年弾いているけど、上達が見られない!」ということでお悩みの方。
もしかすると、基礎をとばしていないでしょうか…?
基礎がわからないまま難しい曲ばかりチャレンジしても、どこかで限界がきてしまいます。
長年弾いていても上達しない場合は、基礎があり、それを実際の曲に活用することで、はじめて演奏が上達するという考え方に立ち、基礎を学びなおすことをおススメします。
また初心者の皆さんは、基礎だけでなく、応用、つまり実際に曲を弾いて様々なイレギュラーな体験をすることがとても重要です。
大きな壁にぶちあたったら、それを乗り越えるために必ず一度基礎に戻る。
そのことで、いまつくっている演奏の土台は必ず豊かなものになるはずです!
以上、今回のブログでは、三線を長年弾いていても、上達が感じられない三線経験者の方に向けて、三線を学ぶ際に大切な考え方をご紹介しました。
ぜひご参考にしていただければ幸いです!
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「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。
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