こんにちは♪
三線教室の栗山です(*^^*)
今日は、三線の自宅での練習のなかでぜひ実践してほしいことをお話したいとおもいます。
「三線が上手くなりたい。」
そう思ったらまずは家での練習時間を増やそうとしますよね。
ですが目的意識がなく、ただ漫然と長時間弾くだけでは練習の効果が薄くなっていまいます。
そこで今回のブログでは、自宅で三線を練習するときにぜひ取り入れてほしい練習についてお伝えします。
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耳で調弦する
最初に紹介したいのは、道具を使わず耳だけで聞き取って調弦することです。
先生の演奏の録音があれば、笛やチューナーを使わず耳で弦の音をそれぞれ合わせてみる(家なので調弦が合わなくても恥ずかしくないですよね)。
そのことによって調弦がスムーズにできるようになり、それぞれの絃の音の少しのずれにも気づくことができるようになります。
三線をはじめて間もないころはチューナーで合わせることが出来れば十分ですが、経験を積むにしたがって耳で絃の音を捉える必要性を感じるはずです。
教室でのレッスンではもちろん、自宅の練習でも耳で音を捉える練習をしてきましょう。
間やテンポを捉える
2つ目はテンポや間を捉える練習です。
一人で演奏してみた時、最初から最後まで一定のテンポで演奏したり、先生と同じように間をとったりすることが難しいと感じられた方も多いのではないでしょうか。
古典音楽では先生のまねをしながらその感覚を少しずつつかんでいきますが、対面レッスンだけでなく自宅でもしっかり確認し練習していく必要があります。
例えば、先生の録音を聞いて、それに合わせて一緒に弾いてみる練習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
テンポや間がずれる箇所があれば、そこが課題だと気づくことができます。
録音で先生と一緒に弾き、対面レッスンでも一緒に弾く。
この繰り返しの中でテンポや間を体にしみこませることができます。
工工四(譜面)をはずす
そして3つ目は工工四(譜面)をはずす練習です。
自宅の練習が工工四を何度もなぞるだけになっていませんか?
もちろん最初の目標として工工四の通りに弾けるようになることは大切ですが、その先の目標として暗譜での演奏を目指していただけたらと思います。
そのためには自宅での練習の中で工工四を見ずに先生の録音だけを聞いてそれに合わせて弾いてみることにチャレンジしてみてください。
実際にやってみると、おそらく何度も間違えてしまう箇所があるはずです。
つまりそこが暗譜できていない箇所!
工工四をみてしっかり練習し、再び録音だけをたよりに弾いてみましょう(^^)/
少しずつ暗譜に近づいていくことができると思います!
以上、今回のブログでは自宅で三線を練習するときにぜひ取り入れてほしい練習についてお話しました。
本日ご紹介した練習法はほんの一例ですので自分に合った練習法をご自身で探してみてくださいね!!
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