「仲風」ってなんのことだろう?
こんにちは(^^)/
三線教室の栗山です♪
昨日は鈴鹿教室でした!!
9時からの古典音楽のクラスでは「仲風節」という曲にチャレンジ!
「仲風節」は出だしの高音が特徴的で、独唱(一人で歌うこと)で歌われることが多い古典音楽の難曲の一つです。
「仲風節」の歌詞は次のようになっています。
↓↓
「仲風節(なかふうぶし)」
誠一つの
(マクトゥフィトゥツィヌ:7音)
浮世さめ
(ウチユサミ:5音)
のよでい言葉の
(ヌユディイクトゥバヌ:8音)
あはぬおきゆが
(アワンウチュガ:6音)
歌意:この世は誠一つの世の中だ。どうして言葉が合わないということがあろうか。
以前のブログで琉歌の音数は、
8・8・8・6音
とお伝えしましたね。
「仲風節」は、
その琉歌調8・6音と、
和歌調の5・7音を折衷した
歌詞の形式になっています(^^)/
このような歌詞の形式を
「仲風」
といいます(^^)/
様々な文化の要素をしなやかに取り入れながら、独自の文化を築き上げてきた沖縄文化の特徴がよくでていますね!!
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