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三線は弾くだけ?歌いながら弾くもの?|「歌三線」という三線の本当の姿をお伝えします

こんにちは。
三線教室の栗山です(*^^*)
三線を始めたいと考えている方から、よくこんなご質問をいただきます。
「三線って弾くだけの楽器ですか?それとも歌いながら弾くものですか?」
これ、本当に多いご質問なんです。
体験レッスンにお越しくださる方の半分以上が、同じ疑問をお持ちですね。
そしてお答えすると、皆さん決まって「えっ、歌うんですか!?」と驚かれます(笑)
今回は、三線と歌の関係について、わかりやすくお話しします。
「歌に自信がないんだけど…」という方にも安心していただける内容になっていますので、ぜひ最後までゆっくりとご覧くださいね。
三線は「弾き語り」の楽器です
結論からお伝えすると、三線は歌いながら演奏する、弾き語りの楽器です。
ギターの弾き語りを想像していただくとわかりやすいかもしれません。
ギターの弾き語りは、ギターでコード(伴奏)を弾きながら歌いますよね。
三線も同じように、三線を弾きながら歌います。
ただしギターとの大きな違いがあって、三線は基本的に単音(メロディー)を弾く楽器です。ギターのように複数の弦を同時に鳴らしてジャカジャカ弾くのとは、ちょっと違うんですね。
三線が奏でるメロディーと、自分の歌声が合わさって、ひとつの音楽になる。
歌と三線が綾を織りなすように一体となっていく感覚は、他の楽器では味わえない心地よさがありますよ。
沖縄では「歌三線(うたさんしん)」と呼ばれています
そもそも三線は、琉球王国の時代から歌とともに発展してきた伝統楽器です。

沖縄では三線のことを「歌三線(うたさんしん)」と呼んでいます。
この「歌三線」という言葉には、三線と歌が切っても切り離せない関係にあるという意味が込められているんですね。
三線はただ音を鳴らす楽器ではなく、歌を歌うための伴奏楽器。
この三線本来の姿を知ると、三線の楽しみ方がさらに広がります。
「歌に自信がないんですけど…」という方へ
「三線が弾き語りの楽器」と聞いて、こう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「歌に自信がないんだけど、大丈夫かな…」 「カラオケも苦手なのに…」 「人前で歌うなんて恥ずかしい…」
安心してください。当教室の生徒さんも、最初はほぼ全員が同じことをおっしゃいます。
でも実際にレッスンが進んでいくと、皆さんちゃんと歌えるようになるんですよ。
その理由は3つあります。
①最初は三線を弾くことだけに集中します
当教室のレッスンでは、いきなり弾き語りをするわけではありません。
まずは三線の持ち方、弦の押さえ方、音の出し方──基本をしっかり身につけることから始めます。
三線がある程度弾けるようになってから、少しずつ歌を乗せていきます。
「弾きながら歌う」って、最初は頭がパニックになりそうですよね。
でも段階を踏んでいけば、自然とできるようになっていきます。自転車に乗るのと同じです。最初は「ペダルを漕ぎながらハンドルを操作するなんて無理!」と思っても、いつの間にかできるようになりますよね。
②みんなで一緒に歌うから恥ずかしくない
当教室はグループレッスンです。
歌うときも、みんなで一緒に歌います。
一人だけ前に出て歌わされることはありません。
先生(私)も一緒に歌いますし、周りの生徒さんも一緒に歌っています。
生徒さんからは「先生、生徒の皆さんと合わせて演奏し、大声で歌っています。ストレス発散になります」(50代女性)というお声もいただいています。
みんなで声を出して、三線を弾いて、歌う。
そんな時間が、いつの間にか楽しくなっていきます。
③歌が上手い必要はありません
これは声を大にしてお伝えしたいのですが、三線の弾き語りに「歌が上手い」は必要ありません。
もちろん上手に越したことはありませんが、大切なのは上手さではなく、素直に歌うことです。
沖縄の民謡は、もともと日常の暮らしの中から生まれた歌です。プロの歌手のように歌う必要はなく、自分の声で、素直に歌えばそれで十分なんです。
そして先生を真似するようにして歌うと、その素直なお声は徐々に響くようになっていきます。
「弾くだけ」ではダメなの?
ここまで「三線は弾き語りの楽器」とお伝えしてきましたが、「弾くだけではダメなの?」という疑問もあるかと思います。
もちろん、三線を弾くだけでも楽しめます。
実際に、ポップスやインストゥルメンタル(歌なしの演奏)として三線を楽しんでいる方もいらっしゃいます。
ただ、三線の魅力を深く味わうなら、やはり歌と一緒に演奏することをおすすめします。
歌詞の意味がわかると、「あ、この曲ってこういう想いで歌われていたんだ」と感じる瞬間があります。そうすると、弾き方も自然と変わってくるんですよね。
それに三線を続けていくと、沖縄の歴史や言葉、文化のことも少しずつわかってきます。「この歌詞、こういう意味だったんだ」「この曲が生まれた場所に行ってみたいな」──そんなふうに世界が広がっていくんです。

これが「ただ弾くだけ」では味わえない、歌三線の楽しさなんですよね(*^^*)
練習を始めると見えてくる三線の本質
最初は確かに、三線の弾き方で精一杯です。
指の動きを覚えるだけで頭がいっぱいになります。
でも少しずつ練習を重ねていくと、ある瞬間が訪れます。
「あれ?この楽器って、実は歌が主役なのかも」
こう気づいたとき、三線の世界が大きく広がるんです。
そこからは歌うことが本当に楽しくなってくる。そんな生徒さんの姿を、私はたくさん見てきました。
ぜひ皆さんにも、その瞬間を味わっていただきたいなと思っています(*^^*)
体験レッスンで三線の世界に触れてみませんか?
「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。
体験レッスンでは、BEGINの「島人ぬ宝」を実際に弾いていただいています。
三線をお持ちでない方も、教室の三線をお使いいただけますので、手ぶらでお越しくださいね。
当教室では各教室毎月3名限定で体験レッスンを募集しております!
皆さんとお会いできることを楽しみにしています(*^^*)
