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沖縄音楽の有名アーティスト10選|ポップスから民謡まで三線講師が厳選【名曲動画付き】

こんにちは!
栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)
「沖縄の音楽をもっと知りたい」「沖縄旅行で聴いた曲が忘れられない」——そんな方に向けて、三線講師の視点からおすすめの沖縄音楽アーティストと名曲をご紹介します。
沖縄の音楽には、ポップス・民謡・古典音楽とさまざまなジャンルがあり、それぞれに異なる魅力があります。この記事では、沖縄音楽を初めて聴く方にも楽しんでいただけるよう、有名なアーティストから伝統的な民謡歌手まで幅広くご紹介していきますね。
この記事でご紹介する10組はこちらです。
| アーティスト | ジャンル | 代表曲・特徴 |
|---|---|---|
| BEGIN | ポップス | 島人ぬ宝、三線の花、涙そうそう(作曲) |
| 夏川りみ | ポップス | 涙そうそう、童神(カバー) |
| THE BOOM | ポップス | 島唄 |
| MONGOL800 | ロック・パンク | 小さな恋のうた |
| かりゆし58 | ロック | アンマー |
| 古謝美佐子 | 民謡 | 童神(作詞)、初代ネーネーズのリーダー |
| 嘉手苅林昌 | 民謡 | 「島唄の神様」と称された唄者 |
| 登川誠仁 | 民謡 | 三線の速弾きの名手 |
| ネーネーズ | 民謡・ポップ | 民謡を現代的アレンジで発信 |
| りんけんバンド | 沖縄ポップ | 伝統楽器×バンドサウンドの先駆者 |
沖縄音楽の3つのジャンル|ポップス・民謡・古典音楽の違い
アーティストをご紹介する前に、沖縄音楽の大きな3つの流れを簡単に整理しておきましょう。これを知っておくと、それぞれのアーティストの立ち位置がぐっとわかりやすくなります。(※このセクションは下書きです。特に古典音楽の記述は先生の知見でご確認・加筆ください)
沖縄ポップスは、三線や沖縄音階を取り入れながら、J-POPやロックの形式で作られた音楽です。BEGINや夏川りみに代表され、沖縄音楽の入り口として最も親しみやすいジャンルです。
沖縄民謡は、庶民の暮らしのなかで歌い継がれてきた唄です。畑仕事の唄、祝いの唄、子守歌——生活のあらゆる場面に唄があり、唄者(うたしゃ)と呼ばれる歌い手たちが三線とともに伝えてきました。
琉球古典音楽は、琉球王国の時代に宮廷で育まれた音楽です。琉球舞踊や組踊とともに演奏され、格調高い節回しと様式を持ちます。流派ごとに師から弟子へと受け継がれており、私自身も安冨祖流という流派でこの古典音楽を学び、教えています。
今回はこのうち、初めての方でも聴きやすいポップスと民謡のアーティストを中心にご紹介します。
沖縄音楽が多くの人を惹きつける理由
沖縄の音楽を聴くと、なんとも言えない懐かしさや心地よさを感じる方が多いのではないでしょうか。
その理由は、沖縄独自の歴史と風土が育んだ音楽の「空気感」にあります。日常の喜びや哀しみを飾らない言葉で歌い、聴く人の心にまっすぐ届く——そんな素朴さと力強さが共存しているのが沖縄音楽の大きな魅力です。一度耳にすると不思議と心に残り、繰り返し聴きたくなる方が多いのも納得できます。
そしてもうひとつ、沖縄音楽に欠かせない存在が三線(さんしん)です。弦が3本だけのシンプルな楽器ですが、その音色は人の声と不思議なほどよく合います。今回ご紹介するアーティストの多くが三線を使った楽曲を発表しており、「この曲を自分でも弾いてみたい」と三線を始めるきっかけになった方も少なくありません。
沖縄ポップス・人気バンドのおすすめアーティスト5組
まずは、沖縄の音楽を全国に広めた人気アーティストをご紹介します。ポップスからロック、パンクまでジャンルはさまざまですが、いずれも沖縄の風土が感じられる楽曲ばかり。沖縄音楽をこれから聴き始める方は、ここから入るのがおすすめです。
BEGIN(ビギン)
石垣島出身の3人組で、沖縄ポップスを語るうえで欠かせない存在です。三線を使った温かいサウンドと、日常の風景を切り取った歌詞が幅広い世代に愛されています。名曲「涙そうそう」はBEGINが作曲した楽曲で、後に夏川りみのカバーによって全国的に親しまれるようになりました。
おすすめの名曲
- 島人ぬ宝
- 三線の花
- 涙そうそう
夏川りみ
石垣島出身のシンガーで、透き通った歌声が持ち味です。「涙そうそう」のカバーで全国的な知名度を得ました。古謝美佐子が作詞した子守歌「童神(わらびがみ)」のカバーも広く親しまれています。
おすすめの名曲
- 涙そうそう
THE BOOM(ザ・ブーム)
ボーカルの宮沢和史さんは山梨県出身ですが、沖縄音楽に深い影響を受けた楽曲で知られています。沖縄出身ではないアーティストが沖縄の魂を歌い、全国にその魅力を届けたという意味で、沖縄音楽史に大きな足跡を残しました。
おすすめの名曲
- 島唄
MONGOL800(モンゴル800)
沖縄出身のパンクバンド。三線を使ったサウンドではありませんが、沖縄の風土が育んだまっすぐな歌詞とメロディが魅力です。
おすすめの名曲
- 小さな恋のうた
かりゆし58
沖縄出身のロックバンド。沖縄の方言や日常の風景を歌詞に織り込み、聴く人の心に寄り添う楽曲が特徴です。
おすすめの名曲
- アンマー
沖縄民謡・伝統音楽のおすすめアーティスト5組
ここからは、沖縄の唄・三線の伝統を受け継ぎ、その魅力を伝えてきたアーティストをご紹介します。古くからの民謡を歌い継ぐ唄者(うたしゃ)から、伝統を土台に新しい沖縄音楽を切り開いた人たちまで。ポップスとはまた違う、深い味わいのある沖縄音楽の世界です。
古謝美佐子(こじゃ みさこ)
沖縄県嘉手納町出身の民謡歌手。6歳から唄と三線を習い、9歳でレコードデビューしました。坂本龍一のプロジェクトへの参加や、初代ネーネーズのリーダーとしての活動でも知られています。自ら作詞した子守歌「童神(わらびがみ)」は、夏川りみをはじめ多くの歌手にカバーされた代表曲です。伝統的な民謡をベースにしながらも、世代を超えて心に響く歌声が魅力です。
嘉手苅林昌(かでかる りんしょう)
沖縄を代表する唄者(うたしゃ)で、「島唄の神様」「島唄の巨人」などと称されました。沖縄芝居の地謡として各地を歌い歩き、ラジオやレコードを通じて人気を広げました。1973年には東京で独演会を開き、沖縄の外にもその名が広く知られるようになりました。その歌声は今なお県内外に多くのファンがいます。
登川誠仁(のぼりかわ せいじん)
三線の速弾きの名手として知られた民謡歌手です。エネルギッシュな演奏で人気を集め、映画『ナビィの恋』への出演でも広く親しまれました。多くの弟子を育て、沖縄民謡の魅力を次の世代へとつないだ人物でもあります。
ネーネーズ
1990年、沖縄音楽の第一人者・知名定男のプロデュースにより結成された女性ボーカルグループです。グループ名は沖縄の言葉で「お姉さん」の意味。伝統的な沖縄民謡を現代的なアレンジで発信し、ヨーロッパツアーも成功させるなど、沖縄音楽の魅力を国内外に広めました。メンバー交代を重ねながら現在も活動を続けています。
りんけんバンド
三線や島太鼓といった沖縄の伝統楽器とバンドサウンドを融合させた、沖縄ポップの先駆者です。リーダーの照屋林賢は、祖父が琉球古典音楽家、父が「沖縄ポップの祖」と呼ばれた照屋林助という音楽一家の出身。1993年には日本レコード大賞特別賞を受賞し、現在も北谷町のライブハウス「カラハーイ」を拠点に活動を続けています。
三線講師が選ぶ「聴くと三線を弾きたくなる」3曲
ここまで多くのアーティストと名曲をご紹介してきましたが、三線の講師として「この曲を聴くと、きっと三線を弾いてみたくなる」という3曲を最後にご紹介させてください。
島人ぬ宝(BEGIN)
三線を始めた方が最初に弾く曲の定番です。メロディがシンプルで弾きやすく、それでいて三線の音色の魅力を存分に感じられます。当教室の体験レッスンでも、60分でこの曲の冒頭が弾けるようになります。「三線って楽しい」と最初に実感できる一曲です。

童神(古謝美佐子)
三線教室で「弾きたい」というリクエストがとても多い曲です。子どもへの愛情を歌った歌詞の美しさもさることながら、三線の伴奏が曲の世界観にぴったり寄り添っています。弾いているうちに沖縄の言葉や文化に興味を持つようになる方も多い、奥の深い一曲です。

てぃんさぐぬ花(沖縄民謡)
沖縄を代表する民謡で、「親の言うことは心に染めなさい」という教えを歌った曲です。古くから沖縄で歌い継がれてきたこの曲は、三線の音色がもっとも自然に響く楽曲のひとつ。シンプルなメロディの中に、三線の表現力のすべてが詰まっています。

よくある質問(沖縄音楽)
- 沖縄音楽の代表的な曲は何ですか?
-
全国的に有名なのは「涙そうそう」「島人ぬ宝」「島唄」「小さな恋のうた」などです。伝統的な民謡では「てぃんさぐぬ花」「安里屋ユンタ」などが広く歌い継がれています。
- 沖縄ポップスと沖縄民謡はどう違うのですか?
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沖縄ポップスは三線や沖縄音階を取り入れつつJ-POPやロックの形式で作られた現代の音楽、沖縄民謡は暮らしのなかで古くから歌い継がれてきた唄です。このほかに、琉球王国の宮廷で育まれた琉球古典音楽という伝統もあります。
- 沖縄音楽を初めて聴くなら、どこから入るのがおすすめですか?
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まずはBEGINや夏川りみなどのポップスから入るのがおすすめです。親しみやすいメロディで沖縄音楽の空気感に触れたあと、古謝美佐子や嘉手苅林昌といった民謡の世界に進むと、より深い味わいを楽しめます。
- 沖縄音楽で使われている弦楽器は何ですか?
-
三線(さんしん)です。弦が3本のシンプルな楽器で、蛇皮を張った胴とやわらかい音色が特徴です。三味線の祖先にあたる楽器で、楽器未経験の方でも始めやすく、大人の趣味としても人気があります。
沖縄音楽をもっと楽しむなら
沖縄の音楽は「聴く」だけでも十分に楽しいですが、「自分で弾いてみる」と、また違った世界が広がります。
三線は弦が3本だけのシンプルな楽器で、楽器の経験がまったくない方でも始めやすいのが特長です。「この曲、自分でも弾けたらいいのに」——そう思ったことはありませんか? 栗山新也沖縄三線教室では、今回ご紹介した曲の多くを実際にレッスンで取り上げています。三線の持ち方から丁寧にお伝えしますので、手ぶらでお気軽にどうぞ。
お電話でのお問い合わせ:090-6083-8357(受付時間:9:00~19:00)
