沖縄三線教室はどんなところ?
こんにちは。
三線教室の栗山です。
※教室ホームページはこちら»栗山新也沖縄三線教室ホームページ
「三線に興味はあるけれど、教室ってどんなところなのか分からない…」
「そもそも教室ってどうやって選べばいいのかな…⁉」
などなど、三線教室に興味はあるけれどイメージがわかなかったり、一歩を踏み出せない方って結構多いのではないでしょうか 。
そこで今回のブログでは、沖縄三線教室はどんなところか、そしてその選び方とポイントについて解説していきたいと思います。
教室の種類
インターネットで「三線教室」と検索すると、様々な教室が表示されます。
おもに、
・個人の先生が運営している教室
・カルチャーセンターの中の講座
・楽器店が運営している教室
などがたくさん出てくるのではないでしょうか。
初心者の方が教室を探す場合は、初心者クラスや、初心者レッスンがあるかどうかを確認しておくと安心です。
また体験レッスンがある教室では実際にレッスン内容や雰囲気を確かめることができるのでおすすめです。
用意が必要なもの
三線を始めるうえで、準備しておきたいものを挙げてみます。
・三線
・三線ケース
・バチ(爪)
・ウマ(駒)
・弦
・チューナー
・調子笛
・工工四(三線演奏に使用する楽譜のこと)
たくさんありますよね。
なお、
・ウマ(駒)
・弦
は購入した三線についてはいますが、消耗品のため予備を買っておくと安心です。
また、
・チューナー
・調子笛
はどちらも調弦(チューニング)を手助けしてくれる道具です。どちらかひとつあれば調弦ができますが、両方使えるように練習すると良いと思います。
知識のないうちにインターネットなどで小物を見つけて買っても、間違ったものを購入してしまえば使い物になりません。
あせって購入せず、購入を決める前に必ず先生や三線店の職人さんに相談することをおすすめします。
落ち着いて、手順を踏んで揃えていきましょう。
稽古の頻度・上達までにかかる時間
稽古の頻度は
・週に1回
・月に2回
・月に1回
…など教室によって様々です。
稽古に通えるかどうか、そして稽古までに自宅で練習できるかなども考えておくとよいですね。
上達までにかかる時間は、曲をどこまで仕上げるかによって大きく異なります。
「せっかくやるからには課題曲を暗譜(楽譜を覚えて弾くこと)し、演奏の完成度も高くしたい」
「とりあえず譜面をみながら間違えずに弾けるようになりたい」
など、ご自身の中で目標設定をしたうえで教室で実際に体感していただくことをおすすめします。
沖縄三線教室の選び方。5つのポイント
沖縄三線の教室に初めて通う方は、どのように教室を選べばよいか難しいですよね。
何を重視するかは人によって異なりますが、以下のポイントをおさえて選べば大丈夫です。
習いたい三線ジャンル
沖縄三線のジャンルには、
・沖縄ポップス
・沖縄民謡
・琉球古典音楽
・八重山民謡
・宮古民謡
…など様々なジャンルがあります。
「この曲弾きたい!」という希望がはっきりしている場合は、その曲のジャンルを教えている先生のもとで習うのが良いでしょう。
また例えば、「親しみやすいポップスからはじめ、徐々に伝統的な歌を学んでいきたい…」といったようなプランがあれば事前に先生に相談し、その教室で実現できるか確認してみても良いですね。
なお私の教室の場合、最初やりたいと思っていたジャンルとは別のジャンルに夢中になっていった生徒さんも少なからずいらっしゃいます。
ジャンルには先入観をもちすぎずに「やってみて考える」スタイルでも良いかもしれません。
教室の雰囲気
厳格な格式ある教室と、ゆるやかな雰囲気の教室とがあります。またそのどちらも兼ね備えた教室もあるでしょう。
上達を目指したいのか、上達よりも親睦重視か、をしっかりイメージしておくとよいと思います。
私自身の経験でお話しさせていただくと、生徒の皆さんは周りの方の意欲や雰囲気にけっこう影響を受けられますね。
体験レッスンや見学などを通じて、自分に合いそうかどうか実際の目で見て確認してみてください。
稽古の形態(個人・グループ・オンライン)
個人レッスン、グループレッスン、オンラインレッスンがあります。
・ご自身の目標を明確にしたうえで、その目標が達成できるかレッスン形態か
・実際に自分が上達できそうなレッスン形態か
…などを検討して選択すると良いでしょう。
通いやすさ
交通の便・曜日や時間が合うかどうかを検討してみましょう。
長く楽しむためには、通いやすさも大切な要素になると思います。
先生との相性
先生には、演奏の技術だけでなく
・教え方の上手さ
・やさしさ
・熱意
・音楽の歴史や背景についての知識
・実績
…などなど、様々なことを求めてしまいますよね。
ですが、どれだけ自分が希望する条件を満たしていても、先生との相性が良くないとなかなか続かないものです。
三線の先生といってもタイプはさまざま。上達するように厳しく指導する先生もいれば、楽しく学べるように穏やかな雰囲気でレッスンを進める先生もいます。
またクラスによって、生徒さんの表情を見て、しっかり生徒さんに寄り添ったレッスンをしてくださる方もいらっしゃるでしょう。
まずはどんな目的で三線を習おうと思っているのかを明確にすることが大切です。
そして目的に合った先生の中から体験レッスンを受けてみて相性が良いと感じられる先生を選ぶと、より長く・楽しく学べるはずです。
体験レッスンに参加して沖縄三線の教室を決めよう
沖縄三線教室は、体験レッスンを受けられるところが多いです。
先生との相性も大事なので、体験レッスンに参加してみることをおすすめします。
ちなみに私の教室の体験レッスンはこちらです。もしよければチェックしてみて下さい!»体験レッスン | 栗山新也 沖縄三線教室
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