沖縄三味線は三線(さんしん)が正しい呼び方!
はじめに
沖縄を代表する伝統楽器といえば、ヘビの皮を張った三本の弦の楽器「三線(さんしん)」。
観光地やテレビ番組でよく目にする楽器ですよね。
この三線について「沖縄三味線とは呼ばないの?」というご質問をいただくことがあります。
そこで今回はこのご質問にお答えしたいと思います。
「三線」とは?
三線(さんしん)は琉球王国時代から受け継がれてきた伝統楽器。
その名の通り3本の弦を張った弦楽器で、ニシキヘビの皮を使用することが特徴です。
一般的には右手にバチを付けて弾きますが、ジャンルによってはピックや爪などで弾くこともあります。
古典音楽から民謡・ポップスまで沖縄の様々な音楽で使用され、世代を超えて愛されています。
なぜ「三線」と呼ぶか
実は沖縄でも、表記や呼び方は長らく統一されていませんでした。
現在の「三線(サンシン)」という表記・呼称が定着したのは、1994年に文化財指定名称が「三線」に統一されたことがきっかけです。
この背景には、沖縄県民の間で使用されてきたことや歴史的資料など複数の根拠がありました。
なお、県外では「蛇皮線(じゃびせん)」「蛇味線(じゃみせん)」と呼ばれることもありますが、この呼び方も一般的ではありません。
なぜ「沖縄三味線」と呼ばれるようになったの?
ではなぜ「沖縄三味線「という言葉が普及したのか。
それは本土の方々にとって、三味線がとてもなじみ深い楽器だからです。
三線を説明する際に「沖縄の三味線」という意味で「沖縄三味線」という呼び方が広まったとみられます。
正しい呼称を学び、沖縄の豊かな音楽文化の理解を深めていただければ嬉しいです。
おわりに
当教室では、生徒さんから嬉しいお声をよくいただきます。
「最初は単に演奏を習いに来ただけでしたが、三線の歴史や文化を学ぶうちに、演奏がより楽しく感じられるようになりました」
このように、音楽の歴史や背景を学ぶことは演奏の楽しさにもつながります。
三線の歴史や文化を学びながら、一緒に演奏を楽しんでみませんか?
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(三線教室に通う40代女性の生徒さんの声より)
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