ブログ

沖縄音楽の話 2025.01.30

沖縄三味線は三線(さんしん)が正しい呼び方!

 

沖縄三味線は三線(さんしん)が正しい呼び方!

 

はじめに

 

沖縄を代表する伝統楽器といえば、ヘビの皮を張った三本の弦の楽器「三線(さんしん)」。

 

観光地やテレビ番組でよく目にする楽器ですよね。

 

この三線について「沖縄三味線とは呼ばないの?」というご質問をいただくことがあります。

 

そこで今回はこのご質問にお答えしたいと思います。

 

「三線」とは?

 

三線(さんしん)は琉球王国時代から受け継がれてきた伝統楽器。

 

その名の通り3本の弦を張った弦楽器で、ニシキヘビの皮を使用することが特徴です。

 

👉 なぜニシキヘビの皮が張れているかこちらで解説

 

一般的には右手にバチを付けて弾きますが、ジャンルによってはピックや爪などで弾くこともあります。

 

古典音楽から民謡・ポップスまで沖縄の様々な音楽で使用され、世代を超えて愛されています。

 

なぜ「三線」と呼ぶか

 

実は沖縄でも、表記や呼び方は長らく統一されていませんでした。

 

現在の「三線(サンシン)」という表記・呼称が定着したのは、1994年に文化財指定名称が「三線」に統一されたことがきっかけです。

 

この背景には、沖縄県民の間で使用されてきたことや歴史的資料など複数の根拠がありました。

 

なお、県外では「蛇皮線(じゃびせん)」「蛇味線(じゃみせん)」と呼ばれることもありますが、この呼び方も一般的ではありません。

 

👉 三線と蛇皮線の違いについてはこちらで解説

 

なぜ「沖縄三味線」と呼ばれるようになったの?

 

ではなぜ「沖縄三味線「という言葉が普及したのか。

 

それは本土の方々にとって、三味線がとてもなじみ深い楽器だからです。

 

三線を説明する際に「沖縄の三味線」という意味で「沖縄三味線」という呼び方が広まったとみられます。

 

正しい呼称を学び、沖縄の豊かな音楽文化の理解を深めていただければ嬉しいです。

 

おわりに

 

当教室では、生徒さんから嬉しいお声をよくいただきます。

 

「最初は単に演奏を習いに来ただけでしたが、三線の歴史や文化を学ぶうちに、演奏がより楽しく感じられるようになりました」

 

このように、音楽の歴史や背景を学ぶことは演奏の楽しさにもつながります。

 

三線の歴史や文化を学びながら、一緒に演奏を楽しんでみませんか?

 

三線に興味がある方は、ぜひ一度当教室の体験レッスンにお越しください。

 

心よりお待ちしております!

 

体験レッスン好評受付中!~各教室 毎月3名様限定~

 

「独学で始めなくてよかったと思っています」

(三線教室に通う40代女性の生徒さんの声より)

 

当教室では各教室毎月3名限定で体験レッスンを募集しております!!

 

「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。

 

お気軽にお申し込みくださいね!

 

【体験レッスンの開催日程】

京都教室:毎月第2・4日曜日の10:00~11:00

鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13:00~14:00

 

●会場

京都教室:スタジオ・ハブ(京都市東山区大和大路通三条東入若松町399)

【アクセスマップ】

 

鈴鹿教室:スズカト(三重県鈴鹿市住吉町 南谷口)

【アクセスマップ】

 

●電話予約

090-6083-8357

受付時間:9:00~19:00

 

体験レッスンのお申し込みはこちらから▽

 

かんたん予約

 

●LINE予約

24時間予約可能

クレジットカード決済対応

質問・相談もお気軽に

 

\ご登録はこちらから/

 

沖縄三線の楽しさをあなたに届ける音声メルマガ「沖縄三線の秘密」会員募集

 

沖縄三線についてもっと深く学んでみませんか?

 

音声メルマガ「沖縄三線の秘密」では、講師の栗山新也が、毎週1回、沖縄三線の魅力や基礎知識はもちろんのこと、その背景にある歴史や文化などブログでは語りきれない話を、初心者から上級者まで楽しめるように幅広く紹介します。

 

ご登録はこちらから▽

お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、「注文を確定する」ボタンをタップしてください。