三線は歌えないとできない?|歌が苦手でも大丈夫な理由

こんにちは。

栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)

「三線をやってみたいけど、歌が苦手で…」

「三線って、弾きながら歌わないといけないんですか?」

体験レッスンのお問い合わせで、こうした声をよくいただきます。

結論から言うと、歌が苦手でも、三線は始められます。

ただし、沖縄の音楽には「歌と三線の関係」について知っておいていただきたいことがあります。

この記事では、歌に自信がない方が三線を始める前に気になるポイントを、三線講師として本音でお伝えします。

目次

歌が苦手でも三線は始められます

まず安心していただきたいのは、三線を始めるのに「歌えること」は条件ではないということです。

私の教室でも、「カラオケも苦手で…」「人前で声を出すのが恥ずかしい」という方がたくさんいらっしゃいます。それでも皆さん、三線を楽しんでいます。

最初のうちは、三線の弾き方——弦の押さえ方やバチの使い方、工工四(くんくんしー)という三線専用の楽譜の読み方——を覚えるだけで十分です。歌はその後で構いません。

「まずは三線を弾くことだけに集中したい」。それで全然大丈夫です。

でも、沖縄音楽では「歌が主役」です

ここからは正直にお伝えします。

沖縄の音楽は、本来「歌が主役」で、三線はその歌を支える伴奏楽器です。

実は、沖縄にはもともと三線が伝わる前から歌がありました。三線は14世紀末に中国から琉球に入ってきた楽器で、すでにあった歌に後から伴奏をつけるようになったのです。

つまり、沖縄の音楽は「まず歌があり、三線はそれを支えるために加わった」という成り立ちです。歌が先、三線が後。だからこそ、沖縄音楽では今でも歌と三線は切り離せない関係にあります。

つまり、三線の魅力を深く味わおうとすると、いつかは「歌うこと」と向き合うことになります。

「歌えない」と「歌わない」は違う

歌に苦手意識がある方の多くは、「音痴だから歌えない」と思い込んでいます。

でも、これまで500名以上の生徒さんを指導してきた経験から言えるのは、本当に「歌えない」人は、ほとんどいません。

多くの場合、歌う機会がなかっただけ、あるいは過去に人前で歌って恥ずかしい思いをした経験があるだけです。

三線の歌は、カラオケとは違います。大きな声で歌い上げる必要はなく、三線の音に合わせて自然に声を乗せるものです。最初は小さな声で口ずさむ程度で十分ですし、それが立派な「歌三線(うたさんしん)」の第一歩です。

歌は「後からついてくる」もの

私の教室では、最初から歌を強制することはありません。

レッスンの流れとしては、まず三線の弾き方をしっかり身につけていただきます。弾くことに慣れてくると、自然と曲のメロディーが頭に入ります。メロディーが入れば、口ずさみたくなります。

歌は、無理に練習するものではなく、三線を弾いているうちに自然とついてくるものだと考えています。

実際に、「自分は絶対に歌わない」と最初に宣言していた生徒さんが、半年後には一番楽しそうに歌っている——そんな光景を、何度も見てきました。

「歌えない」より「楽しめない」方が問題

三線を始めるかどうかを「歌えるかどうか」で決めるのは、もったいないことです。

大事なのは、歌がうまいかどうかではなく、三線という楽器を通じて沖縄の音楽を楽しめるかどうか。歌えないことより、楽しめないことの方がよっぽど問題です。

歌が苦手な方こそ、まずは三線を弾くことから始めてみてください。弾いているうちに楽しくなり、そのうち「ちょっと歌ってみようかな」と思える日がきっと来ます。

その日が来たときに、無理なく、自然に歌えるように導くこと。それが教室の役割だと思っています。

よくある質問

Q. レッスン中、他の生徒さんの前で歌わないといけませんか?

A. 強制はしません。歌いたくない方は三線だけ弾いていただいて大丈夫です。グループレッスンでは全員で一緒に弾く場面がありますが、歌うかどうかはご自身のペースでお決めください。

Q. 歌わなくても上達できますか?

A. 三線の演奏技術は、歌わなくても上達できます。でも続けていくうちに、「歌があってこその三線だな」と感じる場面が必ず出てきます。だからこそ、歌と三線を一緒に学び育てていってほしいなと思っています。

Q. 沖縄の方言がわからないのですが…

A. 沖縄民謡の歌詞はうちなーぐち(沖縄の言葉)で書かれていますが、意味がわからなくても歌えます。レッスンでは歌詞の読み方も一緒にお伝えしますのでご安心ください。最初は音として覚えて、意味は後から知っていく——という順番で大丈夫です。

まとめ

最初から歌う必要はありません。

でも、沖縄の音楽は本来「歌が主役」で、三線はそれを支える楽器です。だから、できれば歌えるようになってほしい。ただし無理にではなく、楽しく。

それが、私の教室で大事にしていることです。

歌が苦手だからと三線をあきらめるのはもったいない。まずは一度、三線に触れてみませんか。

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栗山新也沖縄三線教室では、無料体験レッスンを随時受け付けています。三線に触れたことがない方も、歌に自信がない方も、お気軽にお越しください。

教室一覧

栗山新也沖縄三線教室は、以下の5拠点で開講しています。

京都教室|京都市内で開講。詳細は京都教室のページをご覧ください。

鈴鹿教室|三重県鈴鹿市で開講。詳細は鈴鹿教室のページをご覧ください。

津教室|三重県津市で開講。詳細は津教室のページをご覧ください。

四日市教室|三重県四日市市で開講。詳細は四日市教室のページをご覧ください。

名古屋教室|名古屋駅太閤通口から徒歩5分。詳細は名古屋教室のページをご覧ください。

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