こんにちは!
三線教室の栗山です(*^^*)
先日レッスンの中で、生徒さんから次のようなご質問をいただきました。
「練習するとき、まずは三線から先に覚えたほうがいいですか?それとも歌からですか?」
ご質問いただいた生徒さんが練習している曲は、難易度が高い早弾きの曲。
歌と三線を同時に練習しようしとても、なかなかうまくいきません。
そのため先に三線の手を徹底的に覚え、それから歌をのせるというやり方を検討されていました。
このように、そもそも歌と三線を同時進行で練習することが難しいケースって、たしかにどう練習したら良いかわからなくなりますよね。
そこで今回のブログでは、この質問に対して私なりにご回答したいと思います。
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まずは自分なりに試行錯誤する
では、歌と三線を同時進行で練習することが難しい、歌と三線どちらから練習したら良いでしょうか。
私なりの考えは、どちらから練習しても良いですが、歌と三線の演奏を同時に行うことが最終目標であることを忘れないよう練習して欲しいというものです。
三線のレッスンでは、基本的に歌と三線同時に練習します。ご自宅などでの自主練習でも同様に、歌と三線を切り離すことなく練習していただきたいと考えています。
ただし、このように同時に練習することが難しい場合は、「まずは三線の手を覚える」「たくさん課題曲を聞いて歌を先に覚える」など、自分なりに工夫して練習してみてください。
こうすべきという方法はないので、いろいろ試してみて、自分に合った練習のしかたをみつけていきましょう。
「ここの歌の音程が間違えやすいから三線を弾かずに何度も歌ってみよう」「ここの三線の手が苦手だから、三線の手だけ何度も反復練習してみよう」など部分的に取り出して、練習するのも良いでしょう。
最終的な目標は歌と三線同時
ただ忘れてはいけないのは、先ほどお話ししたように、歌と三線の演奏を同時に行うことが最終的な目標だということです。
例えば、三線の手が難しいので、三線の方だけ徹底的に練習して仕上げても、歌がそこに乗らなければ曲としては全く完成していない状態にになります。
ですので三線だけしっかり覚えた場合はそれで終わらず、その次は歌をのせる練習を一生懸命してほしいのです。
それぞれ別々で覚えることによって片方がおろそかになったまま、というケースがときどき見受けられます。
歌と三線、どちらかを先に覚える場合は、もともと切り離すことができない、歌と三線をいったん切り離しているという認識をもつといいですね。
あくまでも最終的なアウトプットは、歌と三線の演奏を同時に行うことだということを頭の片隅において練習に取り組んでください。
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