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子供用の三線はありますか?~通常サイズの三線を使うメリット~
子供用の三線はありますか?~通常サイズの三線を使うメリット~

はじめに
こんにちは!
三線教室の栗山です(*^^*)
最近、当教室では小学生の生徒さんが三線を始めるケースが増えています。
それに伴い、保護者の方から「子供用の三線はありますか?」とのご質問をよくいただくようになりました。
そこで、今回のブログでは、その質問に答えるとともに、小学校低学年から通常サイズの三線を使うメリットを、当教室の事例を交えて詳しく解説していきますね(^^)/
子供用の三線について
子供用の三線は、子供の体格や手の大きさに合わせて調整されています。
ですので通常サイズよりも小さく作られています。
三線を始めたばかりの子供でも、手に合ったサイズで三線を弾くことができますよ。
ただし、現在はまだ取り扱っているお店が少ないんですね。
一方で、本格的な三線の響きや演奏技術を身につけるためには、通常サイズの三線を使うことをおすすめします。

最初は通常サイズの三線を持つのが難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねることで徐々に慣れていくことができます。
小学生ぐらいの年齢であれば、通常サイズの三線でも問題なく弾けるようになりますよ!
ただし、子供の気持ちを尊重することが大切です。
子供自身が通常サイズの三線を使ってみたいと思っているかどうかを確認し、子供の意思を尊重した上で、適切なサイズの三線を選ぶようにしましょう(^^)/
通常サイズの三線を使うメリット
小学校低学年から通常サイズの三線を使うことには、次のようなメリットがあります。
1.最初から本格的な演奏技術を身につけることができる。
2.通常サイズの三線の音色や響きに慣れることができる。
3.将来的にサイズ変更に伴う演奏技術の調整が不要。
4.三線教室での指導にも適している。
子供用の三線は、あくまでも入門用。
本格的な三線演奏を目指す場合には限界があります。
これに対して子供の頃から通常サイズに慣れることは、将来の演奏技術向上に役立ちます。
また子供用のサイズから通常サイズへ移行する際には、勘所(ポジション)の位置や弾き方を調整する必要がありますが、最初から通常サイズを使うことで、このような調整が不要になるんです。
さらに三線教室では通常の三線を使用していることが多いです。
そのため指導を受けやすいというメリットもありますよ(^^)/
実際の生徒さんの事例紹介
ここでは、当教室で小学校低学年から三線を始めた生徒さんの実例をご紹介します。
これから三線を始めようとお考えのお子様や保護者の方の参考になれば幸いです。
Aさん(小学2年生から開始)のケース
Aさん(小学2年生から開始)のケース
Aさんは小学2年生の春から三線を始めました。
最初は通常サイズの三線が大きく感じられ、構えるだけでも一苦労という状態でした。
お母様から「子供用の三線を購入したほうが良いでしょうか?」とご相談を受けましたが、将来のことを考えて通常サイズの三線を使うことをおすすめしました。
特に難しかったのは、左手で勘所をしっかりと押さえることです。
指の力がまだ十分ではなかったため、きれいな音を出すまでに時間がかかりました。
しかし、Aさんのお母様が毎回の練習に付き添い、優しく励まし続けてくださいました。
また、レッスン時に一緒に調弦を行うなど、具体的なサポートをされていたことも大きかったと思います。
3ヶ月が経つ頃には、Aさんは簡単な曲を弾けるようになり、レパートリーも少しずつ増えていきました。
そして半年後には、教室の発表会で「安里屋ユンタ」を堂々と演奏し、大きな拍手を受けることができました。
あの時の嬉しそうな笑顔が今でも印象に残っています(^^♪
現在のAさんは、より難しい曲にも挑戦するようになり、三線を通じてエイサーなど沖縄の文化全般に深い興味を持つようになっています。
お母様の温かいサポートと、Aさん自身の努力が実を結んだ素晴らしい事例です。
保護者の方へのアドバイス
練習の際に、お子様が戸惑っていたら、優しく手助けをしてあげてください(*^^*)
例えば、三線の調弦(チューニング)は、難しく感じられるかもしれません。

そんなときは、一緒に調弦の手順を確認し、サポートしてあげてください。
調弦がスムーズにできるようになれば、お子様は演奏により集中できるようになります。
ぜひ、お子様の三線の練習に積極的に関わっていただき、温かく見守っていただければと思います^^
まとめ
小学校低学年のお子様が三線を始める際は、子供用の三線を選ぶか通常サイズの三線を選ぶか迷われるかもしれません。
子供用の三線は、お子様の体格に合わせて調整されているため、初めは扱いやすいかもしれません。しかし、本格的な演奏技術を身につける目的であれば、通常サイズの三線を使うことをおすすめします。
小学校低学年から通常サイズの三線を使うメリットは以下の通りです。
1.最初から本格的な演奏技術を身につけることができる。
2.通常サイズの三線の音色や響きに慣れることができる。
3.将来的にサイズ変更に伴う演奏技術の調整が不要。
4.三線教室での指導にも適している。
お子様が三線を始めたばかりの頃は、保護者の方の優しいサポートが大切です。調弦など、難しく感じる部分は一緒に手順を確認し、お子様の練習を温かく見守ってあげてください。
以上、今回のブログでは「子供用の三線はありますか?」という質問にお答えするとともに、通常サイズの三線を使うメリットをお伝えしました!
このブログが、お子様の三線ライフのお役に立てば嬉しいです(*^^*)
※三線を始める際に必要な道具や備品については、こちらの記事もご参照ください。

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