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沖縄音楽の話 2024.12.20

三線は自宅で練習できる?住環境別の練習方法を解説

 

三線は自宅で練習できる?住環境別の練習方法を解説

はじめに|三線を始める時の疑問

 

こんにちは。

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

三線を購入したら、まずは自宅で練習したいと思いますよね。

 

しかし、「自宅で練習ができる楽器かどうか?」との疑問をお持ちになる方も多いと思います。

 

そこで今回は、住環境に応じた練習方法を詳しく説明していきますね(^^)/

 

👉 三線の始め方はこちらで解説

 

三線の始め方はこちらで解説

 

まず一戸建ての住宅は三線練習がしやすい環境だといえます。

 

隣家との距離があると、通常の音量でも十分練習が可能だと思います。

 

たとえ家の外に音が響いても、影響がない部屋で練習するとより安心ですね。

 

マンションでの三線練習

 

マンションでの練習もおおむね心配ないと思います。

 

近年のマンションは防音性能が高く設計されているからです。

 

通常の演奏なら近隣への影響は少ないと思いますよ。

 

アパートでの三線練習

 

一方、賃貸アパートなど防音性能が高くない環境では工夫が必要になります。

 

通常の演奏でも近隣に音が響いてしまう可能性があります。

 

そんな時に役立つのが「消音ンマ(駒)」です。

 

これはこれは通常のンマ(駒)の代わりに使用する大きいサイズの特殊なンマで、三線の音量を抑えて練習することができます。

 

消音ンマ使用時の注意点

 

ただし、消音ンマを使うときには注意点があります。

 

まず、通常の三線の音色が損なわれてしまいます。

 

例えると…アンプにつないでいないエレキギターのような音になってしまうんです。

 

さらに、消音ンマでの練習ばかりを続けてしまうと、本来の音の響きがわからなくなり、弦の弾き方や力加減を誤って覚えてしまう可能性があるんです。

 

通常の音を出す機会を増やす

 

そこで重要なのが、通常の音を出す機会を増やすことです。

 

消音ンマの使用頻度はなるべく減らし、防音環境のある会場を借りて練習したり、三線教室に通ってしっかりと音の感覚をつかみましょう。

 

定期的に先生の指導を受けると、適切な音の大きさで演奏する技術が少しずつ身についていきますよ。

 

まとめ

 

三線は基本的には自宅練習ができる楽器です。

 

近隣への不安がある方は、消音ンマを使用したり、会場を借りて練習するなど、工夫をしてみてください。

 

初心者の方は、弦の弾き方や力加減を誤って覚えてしまわないよう、通常の音で練習できる機会をできるだけ増やしてくださいね。

 

今回のブログが皆さんの三線ライフのお役に立てたら嬉しいです!

 

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