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沖縄音楽の話 2022.04.18

三線とは?三味線との違いや購入費用・練習方法などを徹底解説!

 

に三線という楽器を初めて知った方も多いのではないでしょうか。さらに、沖縄出身のバンドBEGINの「島人ぬ宝」や「三線の花」などの楽曲も、三線を使った曲として広く親しまれています。

 

しかし、三線という楽器名は、「三味線」と非常に似ているため、混同している人も少なくありません。両者は確かに似ていますが、実は異なる楽器なのです。

 

そこで今回は、三線と三味線の違いについて詳しく解説するとともに、三線の購入にかかる費用や練習方法などについても紹介します。

 

三線に興味をお持ちの方や、実際に三線の購入をご検討中の方は、ぜひこの記事を最後までお読みいただければと思います。きっと、三線についての理解が深まり、購入や練習に役立つ情報が得られるはずです。

 

三線とは?

 

「三線」と書いて「さんしん」と読みます。

 

三線は沖縄に伝わる3弦の楽器です。

 

中国の楽器「三弦(サンシェン)」がルーツで、15世紀以降に琉球王国で発展を遂げました。

 

そして16世紀後半に、琉球王国から日本本土にに三線が持ち込まれて「三味線」が生まれたというのが定説となっています。

 

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三味線との違いを徹底比較

 

三線とひじょうに似ている三味線ですが、具体的に何が違うのでしょうか。

 

ここでは具体的な違いを3つ挙げてみたいと思います。

 

⦁ 大きさ
⦁ 重さ
⦁ 胴体の皮の種類

 

まず楽器の大きさから。

 

三線は全長約80cmほどあります。これに対して三味線は約100cmほどで、三線に比べて少し大きいです。

 

また、重さをみてみると、三線は約1kgほどですが、三味線は約2〜3kgあり少し重くなっています。

 

一方三味線は、演奏するジャンルによって異なりますが犬や猫の皮で作られています。

 

そのほかにも弦の弾き方や演奏スタイルなどにいくつか違いが見られます。

 

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※沖縄三線にはなぜ蛇(ニシキヘビ)の皮が張られている?

 

三線の費用相場

 

三線を購入するときの費用が一体どれくらいなのか、気になる方も多いと思います。

 

結論から言うと、初心者向けの入門セットは3万円前後が相場です。

(さらに安いセットも存在しますが、作りが甘く調弦や演奏に支障が出てしまうことがあります)

 

最初から高い三線を買うのが不安という方は、このような初心者向けの入門セットから始めてみても良いでしょう。

 

ただし三線が上達するにつれて、もっと本格的な演奏ができるようになりたい、もっと難しい課題曲が弾けるようになりたいと思うものです。その場合には、さらに質の高い三線をそろえる必要があります。

 

三線を購入する際には三線教室の先生や三線専門店などに相談すると良いでしょう。

 

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※良い三線の条件3つ

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三線の練習方法

 

三線の練習方法は、主に以下の3ステップです。

 

⦁ 基礎・基本の習得
⦁ 勘所(ポジション)の習得
⦁楽曲の練習

 

1つずつ説明します。

 

ステップ1:基礎・基本の習得

 

三線を演奏する前にバチの持ち方や三線の構え方・弾くときの姿勢、チューニングなど、基本的な知識を習得しましょう。

 

ステップ2:勘所(ポジション)の習得

 

次に勘所(かんどころ)と言って左手で押さえるポジションを把握します。

 

三線はギターのようにフレットがないので、左手の感覚でポジションを覚える必要があります。

 

一つ一つの勘所に名前があり、正しい場所と音を学んでいきましょう。

 

ステップ3:楽曲の練習

 

実際に簡単な楽曲から挑戦してみましょう。

 

最初から完璧にできる人などいません。

 

まずはゆっくりと一音一音正しく弾けるようにし、慣れてきたら徐々にテンポを上げてみましょう。

 

三線が上手くなりたいなら沖縄三線教室に通うのがおすすめ

 

三線は他の楽器と比べて音量が控えめなため、自宅での練習に適しています。そのため、独学で三線を始める人も少なくありません。

しかし、効率的に三線の上達を目指すなら、三線教室に通うことをおすすめします。

 

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※三線は独学は難しい?

 

三線教室であれば京都府と三重県に教室がある「栗山新也沖縄三線教室」がおすすめです。

 

栗山新也沖縄三線教室は、「やさしく、たのしく」をレッスンのコンセプトとし、丁寧かつ本格的な指導を提供しています。

 

講師は沖縄県立芸術大学で沖縄三線を学んだ経験があるため、沖縄の伝統的な指導方法に沿って、わかりやすくレッスンを進めます。

 

生徒一人ひとりのペースを尊重するため、初心者の方でも安心して参加できるのが特徴です。

 

さらに、「島人ぬ宝」を実際に弾く体験レッスンも開催しています。興味のある方は、ぜひ以下のフォームよりお気軽にお申し付けくださいね。

 

●体験レッスン日程

京都教室:毎月第2・4日曜日の10:00~11:00

鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13:00~14:00

 

●料金:2,500円(三線レンタル無料)

 

●会場

京都教室:スタジオ・ハブ(京都市東山区大和大路通三条東入若松町399)

鈴鹿教室:SRKビル1Fスペース(三重県鈴鹿市津賀町648番地1)

 

»体験レッスンのお申し込みはこちらからどうぞ

 

»お問い合わせはこちらからお気軽に

 

まとめ

 

本記事では、三線と三味線の違いや購入にかかる費用・練習方法などについて解説しました。

 

三線が奏でる音色は沖縄のゆったりした時間をイメージさせるので、とてもリラックスできます。

 

これから新たな趣味を見つけたいのであれば、今回の記事を参考に三線を体験してみてはいかがでしょうか。

 

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