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沖縄音楽の話 2020.12.09

私がいつも使っている三線についてお話しします!

 

 

こんにちは♪

 

先日のブログでもお話ししたように、最近生徒さんから「三線を購入したい!」というお声をよくいただきます。

 

そこで今回のブログでは、私がいつも使用している三線についてのお話しをしたいと思います!

 

 

師匠に選んでもらった三線

 

三線奏者によっては、何丁もの三線を使い分ける方もいらっしゃいますが、私の場合この一丁の三線を19歳の頃からずっと使い続けています。

 

 

 

 

この三線を購入したのは2003年のことでした。

 

師匠に三線を購入したいとの希望を伝えたところ、師匠は私が想像していたような三線店ではなく個人宅に連れて行ってくれました。

 

その個人宅の一室には数十丁の三線が並んでおり、その中から師匠が一丁を選んでくださいました。

 

それがこの三線というわけです。

 

後で良く調べてみると、昔はこのように三線の仲買をする人がいらっしゃり、演奏家や三線の愛好家との売買をしていたとのことです。

 

使い続ける理由

 

では、この三線を20年近く使い続けている理由はなぜか。

 

それは、この三線の音色が好きで自分の手になじむことはもちろんですが、この三線にたくさんの想いや物語がつまっており、なにより師匠とのつながりを感じるからです。

 

師匠と一緒に買いに行ったこと、大学時代のこと、コンクールのこと、この教室で教えてきたこと…

 

もちろん、音色、用材やつくりの良さは三線の価値をうえで大切な要素ですが、それ以上に、この楽器に積み重なってきた、たくさんの想いや物語、人間関係こそが、私にとってかけがえのない意味をもっています(*^^*)

 

皆さんも一丁の三線を大切に!自分の演奏とともに育っていく大切な存在として、たくさん弾いて育ててください。

 

そして、三線につまった想いや三線によって生まれた人との絆を大切にしてくださいね!

 

※三線についての質問にお答えします~製作、普及、選び方のコツ~

 

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