ブログ

沖縄音楽の話 2019.04.14

三線の学び方を考える|教室で習うことの意味と独学との違い

 

三線学習の二つの道

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

三線の習得方法には、主に二つの道があります。

 

一つは教室で先生について習う方法、もう一つは本や動画などを見て独学で学ぶ方法です。

 

私自身は沖縄の研究所(沖縄では教室のことをこう呼びます)で学びました。

 

そこで厳しくもあたたかい指導のもと、基礎から丁寧に三線を学ばせていただきました。

 

独学者の広がり

 

京都や三重で教室を開くようになり、多くの三線愛好者の方々と出会う中で、驚いたことがあります。

 

それは、本や動画をもとに独学で三線を楽しんでいる方が、想像以上に多いということでした。

 

もちろん、これには教室が近くにないという地理的な要因もあります。

 

しかし、それ以上に1990年代半ばの「島唄」のヒットを契機とした沖縄ブームが、多くの三線愛好者を生み出したのだと考えています。

 

教室で学ぶ最大の特徴:「声」を磨く

 

教室で学ぶことと独学との最も大きな違いは、「声」の習得にあると思っています。

 

師匠から学ぶ声の技術

 

私の師匠が常々話していたのは、「若いうちの歌い込みが大切」ということでした。

 

声を作るための基礎として、とにかくたくさん歌うことが重要なのです。

 

師匠について練習を重ねていくと、次のような変化が現れてきます:

 

・声が安定してくる

・やわらかな声が出せるようになる

・しなやかな表現が可能になる

・自然と師匠の声に近づいていく

 

このプロセスを経て、徐々に「師匠が見える歌」へと成長していくのです。

 

私も日々研鑽を重ね、生徒の皆さんに充実した学びの場を提供できるよう努めています。

 

「習いに来て良かった!」と思っていただける、そんな教室を目指して励んでいます。

 

体験レッスン好評受付中!

 

当教室では体験レッスンを随時受け付けています!

 

「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。

 

お気軽にお申し込みくださいね!

 

●開催日程

京都教室:第2・4日曜日:10:00~11:00

鈴鹿教室:第1・3土曜日:13:00~14:00

 

●料金:2,500円(事前決済、三線レンタル無料)

 

●会場

京都教室:スタジオ・ハブ京都市東山区大和大路通三条東入若松町399)

▷京都教室のアクセス

 

鈴鹿教室:スズカト(三重県鈴鹿市住吉町 南谷口)

 

電話受付;090-6083-8357〈受付時間〉9:00~19:00

 

体験レッスンのお申し込みはこちらから▽

 

»お問い合わせはこちらからお気軽に