こんにちは!
三線教室の栗山です♪
先日とある生徒さんから次のようなご質問を頂きました。
「教室では先生にみてもらって調弦(ちょうげん)ができるのですが、家ではどのように練習したらいいのでしょうか?」
調弦とは、三線の弦の音をチューニングすることです。
以前もこのブログに書いたように、三線を始めたばかりの人にとって調弦は最初の難関といえるかもしれません。
とくに多いお悩みが、
「教室ではできるけど、家に帰ったらわからなくなる」
というものです。
確かに私も三線を始めたばかりのころ、家で合わせた調弦が本当に合っているかどうか、その基準がわからなくて不安でしたね。
そこで今回は、私が三線をやりはじめたころの練習法をご紹介させていただきます。(練習はお一人お一人にあったやり方が一番いいと思います。ここでは私のやり方をご紹介することで少しでも皆さんの参考になればと考えています^^)
録音をうまく活用する!!
私がおすすめしたい家での調弦の練習法は、
録音を「先生」にして同じ音に合わせる方法です♪
三線には太さが異なる弦が3本張ってあります。
太い方から順に男絃(うーじる)、中絃(なかじる)、女絃(みーじる)と呼んでいます。
先生が男絃(うーじる)、中絃(なかじる)、女絃(みーじる)の順番に弾いたものを録音し、それを家で聞いて、同じ音になるようにあわせてみるのです。
(できればチューナーをつかわずにやってみてください。)
私の教室でも調弦が苦手な生徒さんには、私が調弦した音を録音していただいています。
もちろんすぐにはできません…
「何度やっても録音と自分の三線の音が合わなかった」
という方もいらっしゃると思います。
そのときは再度レッスンで先生と一緒に調弦の練習をしてみてください^^
家で録音をつかってあわせる→レッスンで生の音を聞いてあわせる
これをくりかえす!
そうすることで、
耳が鍛えられるのです。
耳を鍛えて、正しい音がしっかりと判断できるようになれば、調弦は全く苦にはなりません(^^♪
そして、調弦がすぐにできるようになれば、三線がずっと楽しくなりますよ!!
調弦でお悩みの方はぜひ一度試してみて下さいね♫
※調弦(チューニング)の時、カラクイ(糸巻き)がクルクル回って戻ってしまうことありませんか?
当教室では体験レッスンを大募集しておりますので、ご興味を持たれた方はぜひ一度教室にお越しになってください!!
お申込みはこちらから♪
↓↓