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「三線の花」のサビの弾き方|工工四付き練習動画【三線初心者向け】

はじめに
こんにちは。
栗山新也沖縄三線教室の栗山です。
「三線の花」は、三線をやっている方なら一度は弾いてみたいと思う、BEGINの名曲ですよね。
オジーの形見の三線をきっかけに、家族への想いがあたたかくよみがえっていく——そんな情景が浮かぶ歌詞は、三線という楽器そのものを大切に歌った一曲です。「三線」と名のついたこの曲は、三線で弾いてこそ、その良さが伝わるように感じます。
この記事では、「三線の花」のサビを三線で弾けるようになるための練習方法を、前半・後半に分けてご紹介します。
勘所は覚えたけど、まだ曲が弾けないという方に向けて、一音ずつゆっくり → リズムをつけて → 弾き歌い、と段階的に進めていきます。練習動画には工工四(楽譜)を表示していますので、工工四を見ながら一緒に弾いてみてくださいね。
サビ前半を弾いてみよう
まずはサビの前半から練習していきましょう。動画には工工四を表示していますので、画面を見ながら一緒に弾いてみてください。
▼ サビ前半の練習動画(工工四付き)
練習の進め方
動画では以下の4段階で練習を進めています。
① 三線部分練習(一音ずつ)
まずはリズムをつけず、動画に表示されている工工四を見ながら一音一音ゆっくりと弾いていきます。焦らず、勘所の位置を確認しながら進めてくださいね。
② 三線部分練習(ゆっくり)
一音ずつ弾けるようになったら、少しリズムをつけて弾いてみましょう。まだゆっくりなテンポで大丈夫です。
③ 弾き歌い練習(ゆっくり)
三線の演奏に慣れてきたら、歌をのせてみましょう。最初は小さな声で口ずさむくらいで構いません。
④ 通し練習(通常テンポ)
ゆっくりで弾けるようになったら、通常のテンポで通して弾いてみましょう。
サビ後半を弾いてみよう
前半が弾けるようになったら、サビの後半に挑戦です。こちらも工工四付きの動画で練習できます。
▼ サビ後半の練習動画(工工四付き)
練習の進め方
前半と同じ4段階で練習を進めます。
① 三線部分練習(一音ずつ) → ② 三線部分練習(ゆっくり) → ③ 弾き歌い練習(ゆっくり) → ④ 通し練習(通常テンポ)
後半の動画では最後に、前半と後半を通して弾く「フル弾き歌い」も収録しています。前半・後半がそれぞれ弾けるようになったら、ぜひ通しで挑戦してみてください。
演奏で気をつけたいポイント
前半・後半を通して、気をつけたいポイントが3つあります。
まず、テンポが速くならないこと。「三線の花」はゆったりと歌い上げる曲です。弾いているうちにだんだんテンポが走ってしまうことがよくありますので、あせらず一定のテンポをキープすることを意識してください。
次に、やさしく弾くこと。バチを強く当てすぎると音が硬くなってしまいます。この曲のあたたかい雰囲気に合った柔らかい音を出すために、バチはやさしく当てることを心がけてみてくださいね。
そして、勘所の位置に気をつけること。サビには「六」から「八」へ移る場面が出てきますが、ここは中位(ちゅうい)といって、指を無理に伸ばして届かせるのではなく、左手を一段下げて弾いています。左手を下げる時に勘所がずれないよう気を付けましょう。
完璧に弾けなくても大丈夫です。「三線の花」のサビが弾けた、歌えた、その体験をまずは楽しんでくださいね。
「三線の花」という曲について
「三線の花」は、BEGINが作詞・作曲した曲で、2006年に発売されました。映画「涙そうそう」の挿入歌としても使われた一曲です。同じBEGINの「涙そうそう」も三線初心者に人気の曲で、こちらの記事でサビの弾き方を解説していますので、あわせてどうぞ。
歌詞には、長いあいだ床の間に置かれていたオジーの形見の三線を手に取り、ゆるんだ糸を巻いて音を出すと、家族と過ごした日々の記憶があたたかくよみがえってくる——そんな情景が描かれています。三線という楽器を通して家族への想いを歌った、まさに三線弾きのための名曲ですね。
こういうエピソードを知っておくだけでも、曲への親しみがぐっと深まると思いますよ。
このブログが皆さんの三線ライフのお役に立てたら嬉しいです(*^^*)
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※三線や沖縄の歌、そして「教える」という仕事について、ふだん考えていることをnoteに綴っています。YouTubeでは、初心者の方に向けて、基礎知識や練習動画、よくある質問への回答、いっしょに弾ける動画などを配信しています。よろしければ、のぞいてみてください。
