三線の調弦(チューニング)はアプリでも大丈夫?初心者向け解説

三線のチューニングはアプリでも大丈夫?初心者向け解説

目次

三線のチューナーアプリについての質問

こんにちは。

三線教室の栗山です(*^^*)

三線を始めたばかりの生徒さんから、「スマートフォンのチューナーアプリで調弦をしても大丈夫でしょうか?」といった質問をいただくことがあります。

そこで今回のブログでは、三線の調弦(チューニング)でチューナーアプリを使っても良いか、また、どのように活用していけばよいのかについて詳しくお話ししていきますね。

この記事でわかること

  • チューナーアプリは三線に使えるのか?
  • おすすめのチューナーアプリの特徴
  • アプリを使った効果的な耳のトレーニング方法
  • 調子笛・専用チューナーとの使い分け

調弦(チューニング)とは

調弦とは、三線の弦の張り具合を調整して、正しい音の高さ(音程)に合わせることです。

基本となる「本調子」という調弦では、女弦(細い弦)をC(ド)に合わせた場合、中弦(中の弦)がF(ファ)、男弦(太い弦)がC(ド)という音程関係になります。

従来は調子笛や専用チューナーを使用するのが一般的でしたが、スマートフォンの普及とともに、チューナーアプリの使用が広がってきています。

チューナーアプリは問題なく使えます

結論からお伝えすると、チューニングアプリを使用することは全く問題ありません。

実際のチューナーと比較してもチューナーアプリの精度は高く、初心者から楽器演奏に慣れている方まで幅広くおすすめです。

特に初心者の方には、演奏した音と正しい音程のズレをランプで示してくれるタイプがおすすめです。

視覚的に確認しながら調弦できるので、とても分かりやすいですよ。

また、普段は調子笛や専用チューナーをお使いの方も、予備としてスマートフォンにアプリを入れておくと安心です。

調弦道具を忘れてしまった場合の予備として、またいざという時の備えとして重宝しますよ。

効果的な耳のトレーニング方法

ただし、アプリだけに頼るのではなく、耳による音程の判断力も同時に養っていくことが大切です。

演奏中に音がずれた時や、曲間での調弦変更、他の楽器との音合わせなど、様々な場面で耳による判断が必要になるんです。

実は、この耳を鍛える練習もアプリでできるんです。

最も効果的な練習方法として基準音を使った練習をご紹介します。

最近のチューナーアプリには基準音を鳴らせる機能が付いているものが多くあります。

まず、基準音をもとにまず女弦(細い弦)を合わせます。次に中弦(中の弦)、最後に男弦(太い弦)の順に自分の耳で音を合わせていきます。

これは従来の調子笛を使う方法と同じ手順で、三線の調弦の基本となる方法です。

この基準音を参考にした調弦の練習を毎日続けることで、次第に自分の耳だけで音程が取れるようになってきます。

日々の練習に、ぜひこの耳のトレーニングを取り入れてみてくださいね。

ちなみに私自身は、入門したばかりの頃、師匠から調子笛を使った調弦を教わりました。

最初は難しく感じましたが、練習するうちに耳で音程を捉える力が身についていきました。

この経験があったからこそ、今では音程のわずかなズレにも気づけるようになったと感じています。

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チューニングの疑問を解決してみませんか?

チューニングの方法をご説明しましたが、「アプリで合わせているけれど、これで本当に正しい音程?」「耳でチューニングができるようになりたい」と思われた方もいるのではないでしょうか。

また、「チューニングが上手くできない」「弦を回しすぎて切ってしまいそうで怖い」といった悩みをお持ちの方もいるでしょう。

正確なチューニングは演奏の基本ですが、慣れないうちは難しく感じるものです。

当教室の体験レッスンでは、正しいチューニング方法を実際にお見せしながら、コツをお教えします。

日々の練習に、ぜひこの耳のトレーニングを取り入れてみてくださいね。

よくある質問

Q. 無料のチューナーアプリで十分ですか?

A. はい、無料アプリでも十分です。無料でも精度の高いアプリが多数あります。

Q. アプリだけでずっと練習していても大丈夫?

A. 最初はアプリに頼っても問題ありませんが、徐々に耳でも音程を判断できるよう練習することをおすすめします。基準音機能を活用して、耳のトレーニングも並行して行いましょう。

Q. 周りの音がうるさい場所でもアプリは使えますか?

A. 静かな環境での使用をおすすめします。雑音が多い場所では正確に音を拾えないことがあります。クリップ式の専用チューナーは振動で音を感知するため、騒がしい場所でも使いやすいです。

Q. 調子笛とアプリ、どちらを優先して揃えるべきですか?

A. 私自身は調子笛で調弦を学びました。最初は難しく感じましたが、練習するうちに自然と耳で音程を捉える力が身につきました。アプリはとても便利なツールですが、まずは調子笛で耳を育てることをおすすめします。慣れてきたら、アプリを併用して精度を確認するとよいでしょう。

まとめ

チューナーアプリは、三線の調弦に役立つ便利なツールです。

音程のずれを視覚的に確認できるので、初めての方でも安心してお使いいただけますよ。

また、基準音機能を活用することで、耳を育てる練習もできます。

調子笛、チューナー、アプリなど様々な道具を試して、自分に合ったものを見つけてくださいね。

このブログが皆さんの三線ライフのお役に立てたら嬉しいです(*^^*)

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