こんにちは。
三線教室の栗山です(*^^*)
昨日は京都教室でした!
生徒の皆さんの意識の変化にワクワク
12時からの少人数クラスでは、「三線の花」「浜千鳥節」「かぎやで風節」を練習!
譜面を見ながらなら音をたどっていける…けど、曲を自分のものにするためにはやっぱり暗譜が必要。
そんな思いから、この練習曲を絞って何度も歌い込み、暗譜の練習に時間をかけています。
徐々にレッスンの中で譜面をはずし、手を見て弾くという意識がでてきていますね!
譜面がなくても曲がある程度弾けるようになってきたので、レッスンでは皆さんの演奏をさらに良くするため、細かい部分にも注目しています。
例えば、弦の押さえ方。
左手の形や運び方が少し異なるだけで、押さえるのが遅れたり場所がずれたりしてしまいます。
それからバチを弦に当てるときの強さ。
気を付けて一弦ずつ丁寧に弾くと良い音で弾ける…でも安定した強さで曲の最後まで弾くのはけっこう難しいんですね。
何度も一緒に弦を交えて、その感覚をつかみとってもらっています。
こんなふうに徐々に内容が本格的になってきていますが、それにつれて皆さんの普段の練習量も増えているのがレッスンでしっかり感じ取れます。
こういう良い循環があるときって演奏が上手くなるんですよね(*^^*)
そして、何よりうれしかったのが、「ただ弾けたらいいわけではなく、暗譜したい、演奏のクオリティをあげたい」という目標が生徒さんから出てきたこと。
意識の変化は演奏の変化へとつながると思います。さらに高みを目指していってほしいですね!
練習のポイントとは??
レッスン後には、生徒Bさんより、普段の練習で心掛けたほうが良いことについてご質問いただきました。
そこで私からのご回答として以下の3つをご紹介させていただきました▽
①暗譜をする
まずは自宅や教室での練習で楽譜をはずして覚える練習をしてみてください。
そして楽譜を覚えたうえで、教室のレッスンにのぞんでください。
これから人前で弾くこともあるかと思いますが、そのときは基本暗譜になります。
毎回暗譜を最終ゴールにしていただくと良いと思います。
②声をきたえる
三線の弾き方だけでなく声をきたえると良いと思います。
声を鍛えるには教室でたくさん歌うことが一番です。
そして家でも録音などを流して一緒に歌い、擬似レッスンのような形にするといいと思います。
三線にまけないように声のボリュームももう少しあげてみてください。
そのさいに先生の真似をするように歌うと自然に発声が習得できていきます。
③難しい曲にチャレンジ
古典音楽では、歌い方や弾き方がきっちり決まっていて技巧も必要になります。
古典音楽の難曲が弾けるようになるまでにはたくさんの壁があり時間も費やしますが、その過程で豊かな学びがあります。
目標をもつこともモチベーションアップにつながります。コンクールに挑戦してもいいかも知れませんね!
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このブログでも繰り返しお伝えしていることばかりですが、私自身の経験を振りかえってみると、やはりこの3つのことは成長につながったと感じています。
ちなみに、ご質問をいただいた生徒さんは毎日欠かさず練習をされているとのこと(素晴らしい!!)。
そうやって毎日練習が続けられること、三線を弾くの楽しいという気持ち自体が、一番大切だと思いますよ(*^^*)
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