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沖縄音楽の話 2021.03.04

3月4日は「さんしんの日」♪

 

こんにちは♪

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

けさ京都教室の生徒さんから、

 

「今日は『さんしんの日』ですね!ラジオからビギンの『三線の花』が流れてきて気分が上がりました(^^)」

 

とのメールをいただきました♪

 

そうなんです!!

 

3(さん)4(しん)のごろ合わせから、3月4日は「さんしんの日」として制定されています(*^^*)

 

そこで今回のブログでは、この「さんしんの日」についてご紹介したいとおもいます♪

 

『さんしんの日』とは?

 

「さんしんの日」は、正確には「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」といい、ラジオ番組の企画からはじまりました。

※「ゆかる日」は、佳かる日・佳日から縁起のいい日・めでたい日の意味で、「まさる日」は、優る日・勝る日の意味を持ち、「さんしんの日」を、よりめでたく、特徴づけるために重ね言葉にしてあります。

 

発案したのは「民謡で今日拝なびら(ちゅうがなびら)」という沖縄のラジオ番組のパーソナリティをされていた上原直彦さん。

 

そのきっかけは、8月15日終戦記念日の正午に、甲子園球場で高校生を始め球場全体が、黙祷をささげる姿。終戦記念日や6月23日慰霊の日の正午には、すべての人々が黙祷をささげ平和を祈ります。

 

このようにして沖縄中を一つにして同じ想いが共有できるのではないか。その発想から、古典音楽の代表曲で、沖縄の祝いの席には欠かせない「かぎやで風(かじゃでぃふう)」を正午から毎正時ごとに演奏(唱)するアイディアが生まれたそうです。

 

第1回は1993年に行われ、以来、3月4日はラジオから流れる正午の時報から午後8時までの9回の時報音に合わせて「かぎやで風(かじゃでぃふう)」の演奏が放送されます(今年で29回目を迎えます)。

 

またステージでは、沖縄の民謡や古典音楽などの多くの唄者(演奏者)が歌を披露し、「さんしんの日」に彩を添えます(新型コロナ対策のため、昨年よりラジオ放送と映像配信のみのメイン会場となっています)。

 

県外や海外からの参加もあり、離れた場所にいる人たちが心を一つにして演奏するところも聴きどころです(^^)/

 

家に三線があったら「さんしんの日」にはぜひ三線を弾いて(普段のなかなか弾けない人もこの日だけは三線を手に取って)、心安らかに過ごしていただきたいなあと思います(*^^*)

 

【3月の体験レッスン】

 京都教室  

14日(日)10時~ あと2名

28日(日)10時~ あと2名

 鈴鹿教室  

6日(土)13時~ 満

20日(土)13時~ あと2名

 

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