1つの曲を徹底的に練習すると本質がわかる
最近生徒さんから、「発表の機会を作ってくださってありがとうございます」とのお声をいただくことが増えました。
自分の楽しみとして三線をはじめる方は多いですが、一歩進んで、人前で弾くことは、なかなかできるもんではありませんよね。
ですので教室ではおさらい会などを開催して、皆さんが目標をもって練習できる場を作っています。
人前で弾くことで充実感や達成感が得られ、そして仲間とのつながりもより深くなるところが生徒さんの喜びにつながっているようです。
さて、人前で演奏する機会に私が重要だと考えているのは、1つの曲を徹底的に練習することです。
人前で演奏する機会の代表的な場としてコンクールがあります。
当教室ではコンクールに向けて多くの生徒を送り出していますが、コンクールの課題曲は1年ほど前から練習を始めます。
「いっ一年…??」と思われた方もいらっしゃると思いますが、コンクールの課題曲は大変難しく、曲を暗譜して審査員
ここまで時間をかけて1曲をす
実際に、このように1つの難曲に打ち込んだ生徒さんは、そのあと他の曲を習っても、とても上手に
1曲を徹底的に学ぶことで身に付けたことが他にも応用できたり、曲の特徴をとらえる感覚を養うことが出来るんですよね。沖縄音楽の演奏を聞くときの聞こえ方も変わってきます。
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目標を立てて集中する
現在は、様々の音楽の情報にアクセスできる環境が整い、沖縄音楽の情報も増えました。
練習のたびに課題曲を変え、たくさんの曲に触れることを楽しんでいる方も多いと思います。
ですが、「演奏の質がなかなか上がらない」という方は、一度立ち止まって、一つの課題曲に集中し、習得してみてはいかがでしょうか。
そしてできれば、その課題曲を暗譜し人前で披露できるまで、徹底的に練習してみてください。
そのことで、自分の現在地が分かり、視野が広がり、沖縄音楽の本質にも近づけるのではないでしょうか。
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