こんにちは♪
以前のブログで当教室では経験者の方からのお問い合わせが多いことをお伝えしました。
その経験者の皆さんがいちばんお求めになっているのが、古典音楽です。
今日はその古典音楽についてお話したいとおもいます。
古典はゆっくり楽しむ
古典音楽には様々なご意見があります。
「難しい」「息が続かない」「覚えるのに時間がかかる」「先生のように歌おうとしても歌えない」「眠たい」…
よくわかります。
私も習い始めたころ、決して楽しく演奏できていたわけではありません。
ですが、ある時期に突然古典音楽が楽しくなってきました。
自分の地声が以前よりも響き、明らかに声が変わってきたのです(「声をつくる」ということが実感できたんです)!
以前、息切れしていた曲をもう一度歌ってみると、息切れせずしっかりと歌うことができるようになっていました。
毎回の稽古で先生をまねること、難曲に時間をかけて取り組むこと…そのひとつひとつがつながり、一気に成長できたのだと思います。
古典音楽は「すぐにわかる」「すぐに効果が出る」というものではなく、長い時間をかけてその魅力にゆっくり気付いていくものなんでしょう。
当教室の古典音楽の生徒さんも、このようにゆっくりと分かる、そして技がゆっくりからだにしみこむ喜びを感じ、日々稽古に取り組んでいます♫