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沖縄音楽の話 2020.02.06

「勘所(かんどころ)」…どうやって学ぶ??【沖縄三線・勘所の押さえ方】

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

今日は、勘所(かんどころ)についてのお話をしたいと思います。

 

「勘所」とは、弦を押えて音の高さを定める位置 (ポジション)のことです。

 

 

三線をはじめたばかりの方は、勘所の名前を覚え、左手でその位置を正しく押さえることに苦労されることが多いと思います。

 

このような表で覚えていきます↓

 

 

三線にはギターのようにフレットがなく、勘所は、左手の感覚と耳をたよりに覚えていくことになります。

 

勘所の位置を覚えるのが難しいので、勘所の位置にシールを貼って覚える方法がありますが、当教室の指導ではシールは使用していません。

 

なぜなら、シールでは、勘所を単純に「場所」として捉えてしまうからです。

 

シールの場所を押さえられたとしても、押さえ方(押さえるときの左手の形)が間違っていれば、次の勘所へ上手に指を運ぶことができなくなってしまいます。

 

当教室の勘所の指導法♪

 

では、当教室ではどのように教えているか・・・?

 

それは、、、

 

先生の手本を見て同じような形で押さえ、同じように指を運ぶ

 

この練習をくりかえしています。

 

私が先生から習った勘所の押さえ方は、長い時間をかけて人から人へと伝えられてきた「わざ」の結晶です。

 

とても理にかなっていて、その形をしっかりつくることで、正しい音がでて、次の音へも指を運びやすくなります♪

 

そしてこの練習を積み重ね、左手の押さえ方や運び方がきれいになれば、音もきれいにでるようになりますよ(^^)/

 

楽器は習い始めが一番肝心!!「最初にちゃんと教えてもらってよかった!」と思っていただけるよう丁寧な指導を心掛けていきたいですね(^^)/

 

以上、本日のブログでは勘所の指導法についてお伝えしました♫

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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