島人ぬ宝を三線で弾こう|初心者がつまずくポイントと練習のコツ

こんにちは。栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)

今回は、三線を弾く方に大人気の曲「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」を三線で弾くための練習ポイントをお伝えします。

BEGINの代表曲であるこの曲は、三線の音色がとても印象的ですよね。「この曲を弾いてみたい!」と思って三線を始める方もたくさんいらっしゃいます。当教室でも体験レッスンで触れる曲として採用しているほど、人気の高い曲です。

ただ、実は島人ぬ宝は初心者にとって簡単な曲ではありません。「有名な曲だから初心者向けでしょ?」と思われがちですが、きちんと弾こうとすると意外と難しいポイントがいくつもあります。

この記事では、教室での指導経験の中で見えてきた島人ぬ宝の難しさと、それを乗り越えるための練習のコツをまとめました。これから島人ぬ宝に挑戦しようとしている方の参考になればうれしいです。

目次

島人ぬ宝は実は難しい?

「島人ぬ宝が弾けるようになりたい」というご希望は、当教室でもとても多くいただきます。体験レッスンでもこの曲に触れていただいていますが、それは曲の人気が高く、弾いてみたいという気持ちが一番の原動力になるからです。

ただし、島人ぬ宝を「きちんと弾く」となると、実はそれなりの技術が求められます。

まず、テンポがゆっくりだからこそ、一音一音がごまかせないということ。音の途切れや勘所のずれがそのまま目立ってしまいます。

また、弾き歌いの難しさもあります。島人ぬ宝は歌いながら弾いてこそ魅力が引き立つ曲です。三線を弾くだけでも大変なのに、そこに歌を乗せるとなると、初心者にはかなりハードルが高く感じられます。

さらに、息継ぎのタイミングや声の使い方など、歌の面でも意識すべきことがたくさんあります。

だからこそ、「弾きたい!」という気持ちを大切にしながらも、正しいステップで練習を進めることが大切です。ここからは、具体的なつまずきポイントと練習のコツをお伝えしていきます。

初心者がつまずきやすい3つのポイント

島人ぬ宝は初心者向けの曲ではありますが、実際に練習してみると「思ったより難しい」と感じる箇所がいくつかあります。教室で多くの生徒さんを見てきた中で、特につまずきやすいポイントを3つご紹介します。

① 勘所の移動で音が途切れてしまう

島人ぬ宝にはいくつかの勘所を順番に押さえていく箇所があります。このとき、次の勘所に移る際に前の指をすぐに放してしまうと、音がプツプツと途切れてしまいます。

これは島人ぬ宝に限らず、三線初心者がよく経験する課題です。前の指をぎりぎりまで放さないようにすることで、音のつながりが改善します。

② 歌いながら弾くと手が止まる

三線は弾きながら歌う「弾き歌い」が基本ですが、島人ぬ宝を練習し始めた段階で歌いながら弾こうとすると、手が止まってしまう方がとても多いです。

これは脳が「弾く」と「歌う」の2つの作業を同時に処理しきれないために起こる現象で、まったく自然なことです。

対処法はシンプルで、まずは弾くことだけに集中し、弾く部分がしっかり体に入ってから歌を乗せるという順番で練習することです。レッスンでも「まずは指が自然に動くようになるまで弾き込みましょう」とお伝えしています。

③ 息継ぎのタイミングがわからない

弾き歌いに慣れてきた段階で、次につまずくのが息継ぎのタイミングです。歌詞を出すタイミングで息を吐きすぎてしまうと、途中で息切れが起きてしまいます。

大切なのは、息をキープしながら歌うことです。一気に吐き出すのではなく、少しずつ息を使っていくイメージを持つと、力強い声を保ったまま歌い続けることができます。

ただし、息継ぎの感覚は文章で読むだけではなかなかつかみにくいものです。レッスンの中で先生の歌い方を実際に聴いて、真似しながら身につけていくのが一番の近道です。

練習を進めるうえで意識したい3つのコツ

つまずきやすいポイントを踏まえて、島人ぬ宝の練習を効果的に進めるためのコツを3つお伝えします。

コツ①:まずはゆっくり、一音ずつ丁寧に

最初から曲として通して弾こうとすると、うまくいかない箇所で止まってしまい、挫折感を味わいやすくなります。まずは工工四(くんくんしー)を見ながら、一音ずつゆっくりと音を確認していきましょう。

体験レッスンでも、いきなり曲を弾くのではなく、最初に勘所の位置と押さえ方を確認し、次に工工四の読み方を学んでから、少しずつ曲に入っていく流れで進めています。

コツ②:苦手な箇所だけを繰り返す

曲全体を最初から最後まで何度も弾くよりも、つまずく箇所だけをピンポイントで繰り返し練習するほうが上達が早いです。

たとえば、ある勘所の移動がうまくいかないなら、その2〜3音だけを取り出して何度も練習する。スムーズに弾けるようになったら、前後のフレーズとつなげてみる。このように「部分練習→つなげる」を繰り返すのが効果的です。

コツ③:先生の弾き方・歌い方を「見て聴いて真似る」

島人ぬ宝に限らず、三線の上達において一番大切なのは、先生の弾き方と歌い方をよく見て、よく聴いて、真似することです。

バチのおろし方、勘所の押さえ方、歌うときの声の出し方や息づかい。これらは文字や動画だけでは伝えきれない、微妙なニュアンスがあります。目の前で先生が弾いてくれるレッスンだからこそ、「あっ、そういうことか」とわかる瞬間が生まれます。

体験レッスンで「島人ぬ宝」が弾ける

当教室の体験レッスンでは、まったくの初心者の方でも60分のレッスンで「島人ぬ宝」に挑戦していただいています。

体験レッスンの流れは次のとおりです。

まず、三線の構え方・バチの持ち方・音の出し方といった基本を学びます。次に、勘所の位置と名前、押さえ方を確認します。そして工工四の読み方を学びながら、いよいよ島人ぬ宝に挑戦。一音ずつゆっくりと進めていくので、「私にもできた!」という声をたくさんいただいています。

これまで体験レッスンに参加された方からは、こんなご感想をいただいています。

「体験レッスンで希望が見えたのでやってみることにしました」(京都教室・30代女性)

「基礎からとても丁寧な指導で、これから楽しみです」(京都教室・70代男性)

「むずかしかったけど楽しかったです」(鈴鹿教室)

三線をお持ちでない方には教室の三線を無料でお貸ししますので、手ぶらでお越しいただけます。

まとめ

今回は、三線で「島人ぬ宝」を弾くための練習ポイントをお伝えしました。

初心者がつまずきやすいのは、勘所の移動で音が途切れること、弾き歌いで手が止まること、息継ぎのタイミングがわからないこと、の3つです。

練習のコツとしては、まずはゆっくり一音ずつ丁寧に弾くこと、苦手な箇所だけを繰り返すこと、そして先生の弾き方を見て聴いて真似ることが大切です。

島人ぬ宝は、知名度が高く「弾いてみたい!」と思う方がとても多い曲です。でも実際に取り組んでみると、ゆっくりした曲だからこその難しさがあります。だからこそ、正しいステップで練習を重ねて弾けるようになったときの達成感は格別ですよ。

体験レッスンで「島人ぬ宝」を弾いてみませんか?

当教室では、楽器未経験の方も安心して始められる無料体験レッスンを実施しています。生徒さんの90%が楽器未経験からのスタート。「やさしく楽しく」をモットーに、お一人おひとりのペースに合わせた指導を行っています。

体験レッスンでは、三線の構え方・音の出し方から工工四(沖縄の楽譜)の読み方まで、基本を一通り体験できます。最後には「島人ぬ宝」を実際に演奏していただきます。三線をお持ちでない方には教室の三線を無料でお貸ししますので、手ぶらでお越しください。

京都教室|毎月第1~4日曜 10:00~11:00(スタジオ・ハブ)
鈴鹿教室|毎月第1~4土曜 13:00~14:00(スズカト)
津教室|毎月第1・3月曜 19:00~20:00(虹の夢津)
四日市教室|毎月第1・3木曜 13:30~/18:00~/19:00~(勤労者・市民交流センター)
名古屋教室|毎月第2・4金曜 13:30~14:30(巣山プロダクション「スタジオ」)

※体験レッスン・三線レンタル無料|お席に限りがございますのでお早めにどうぞ

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