三線の駒(ウマ・ンマ)の向き・立て方・位置について解説します!

目次

はじめに

こんにちは。

栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)

駒(ウマ・ンマ)は、三線を演奏するうえで欠かせない大切なパーツです。

駒は絃の振動を胴に伝える役割を担っているのですが、立て方を間違えると演奏の途中で倒れてしまうことがあります。

三線を始めたばかりの頃は、駒の向きや立て方をくわしく知る機会が少ないものです。

そこで今回のブログでは、三線の駒(ウマ・ンマ)の向き・立て方・位置について、写真を見ながら順番に解説します。

ぜひ最後までお読みください!

三線の駒(ウマ・ンマ)とは

三線の駒(ウマ・ンマ)

三線は、はじいた絃の音を蛇の皮の胴で共鳴させることによって音が鳴ります。

この絃の振動を皮に伝えるのが駒(ウマ・ンマ)の役割です。

三線を演奏するには、まず駒を適切な位置に立てることから始まります。

したがって、駒の正しい扱い方を身につけることは、三線演奏の基礎中の基礎と言えます。

正しい駒の向きを覚えよう

まずは駒の向きから学んでいきましょう。

横からみて、傾斜がついている側が表、垂直にまっすぐな方が裏になります。

竹製の物だと、竹の表面、ツルツルしている面が表で、竹の繊維が良く見える方が裏です。

三線の駒の表側(傾斜のある面)
三線の駒の裏側(垂直な面)

表側を棹のほうに向けて立てます。

三線の駒を表側を棹に向けて立てたところ

向きを間違えると駒を立てたときに倒れやすくなってしまいますので気を付けてくださいね。

駒の立て方

次に駒の立て方です。

まず絃の下に親指をいれ、3本一緒に持ち上げます。

はじめは指が痛いかもしれませんが、コツをつかめばあまり力を入れなくても軽く持ち上げることができるようになります。

練習してみてください。

三線の絃の下に親指を入れて3本まとめて持ち上げる

続いて、持ち上げた絃の下に駒を置きます。

このようにいったん棹と胴の接触部あたりに立てましょう。

持ち上げた絃の下に駒を置き、棹と胴の接触部あたりに立てる

そしてそれぞれの絃を駒の溝に通してください。

三線の絃を駒の溝に通す

駒(ウマ・ンマ)の位置

最後に駒の位置です。

立てた駒はそのまま下にスライドして、胴の下から指三本の距離のところに立てましょう。

三線の駒を胴の下から指三本の位置までスライドさせる

この時の注意点として、絃がゆるすぎると絃が駒から外れやすくなります。

また絃が強く張りすぎていると駒が倒れやすくなるので注意しましょう。

絃は適度に張っている状態にしておいてくださいね。

三線の駒を正しい位置に立てた完成の状態

これで完成です。

駒の購入場所と交換のタイミング

三線の駒は三線専門店、オンラインショップで購入できます。

竹、黒檀、プラスチックなどの素材があり、いろいろ試してみて、自分に合うものを選んでいくといいでしょう。

駒はあくまで消耗品なので、使用していると割れてしまうこともありますが、それも自然なことです。

定期的な交換を行い、また予備も準備しておくと、常に良い状態で演奏を楽しむことができます。

駒についてよくあるご質問

演奏の途中で駒が倒れてしまいます。原因は何ですか?

多いのは、駒の向きが逆になっている場合と、絃を強く張りすぎている場合です。傾斜のある表側が棹のほうを向いているか確認し、絃は適度な張りにしておきましょう。

駒はどの位置に立てればいいですか?

胴の下から指三本ほどの距離が目安です。いったん棹と胴の接触部あたりに立ててから、下にスライドさせて位置を決めると立てやすくなります。

演奏が終わったら駒は倒したほうがいいですか?

はい。駒を立てたままにしておくと、皮に負担がかかります。

駒の素材はどれを選べばいいですか?

竹、黒檀、プラスチックなどがあります。素材によって音色が変わりますので、いろいろ試して自分に合うものを選んでみてください。三線セットに付属している駒から始めて大丈夫です。

まとめ

今回のブログでは三線の駒(ウマ・ンマ)の向き・立て方・位置について解説しました。

傾斜のある表側を棹に向けて立てること、胴の下から指三本の位置に立てること、絃を適度に張っておくこと。この3つを押さえておけば、駒が倒れる心配はなくなります。

ぜひ参考にしてくださいね!!

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駒の立て方は、YouTubeで公開している動画「三線が届いたら最初にやること」の中でも解説しています。2分23秒あたりからが駒の立て方で、続けてチューニングの手順も見られます。写真だけではわかりにくかった方は、動画で手の動きを確認してみてください。

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