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三線の地謡(ジウテー)とは?舞台で演奏するときに大切なこと【三線教室】

地謡(ジウテー)ってなに?
こんにちは。
栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)
みなさんは三線や筝、笛、胡弓、太鼓などの編成で舞踊や組踊(沖縄の伝統劇)の伴奏をしているのを見たことがありますか?
組踊や琉球舞踊などで音楽を担当する人のことを地謡(ジウテー)と呼んでいます。
三線を始めた人は、まずは一人で歌うことから始めますが、舞台で地謡が三線を演奏して踊りを引き立てる姿をみると、
「いつかは自分も地謡をやってみたい」
と思われる方も多いようです。
そこで今回のブログでは、地謡を担当するときに心掛けたいことについて書いてみたいと思います。

一人で弾くときとの違い
普段の練習では、自分のペースで自由に弾いて歌えますよね。テンポも自分の歌いやすい速さでOKですし、多少のミスがあっても自分で調整できます。
ところが地謡になると、そうはいきません。
地謡は「自分の演奏」ではなく「舞台全体の音楽」をつくる役割です。
三線のメンバー同士で息を合わせることはもちろん、筝や笛、太鼓との調和、さらには踊り手との呼吸まで意識しなければなりません。
一人で弾くときとはまったく違う意識が求められるのが、地謡のおもしろさでもあり、難しさでもあります。
地謡で大切なこと①|調和を大切に演奏する
地謡をするとき、三線は複数人で演奏することが多いです。
三線のメンバーの中で音取(にーとぅい)と呼ばれるリーダーを決め、音取にほかのメンバーが演奏を合わせます。
このとき最も大切なのは調和ですね。
自分が目立つことが目的ではなく、あくまでも踊りや劇を引き立てるために息の合った演奏をすることが目的です。
地謡をするときは他の三線のメンバー、筝、笛、胡弓、太鼓などの器楽のメンバーと調和するような演奏ができるよう心掛け、声の大きさ、テンポ、歌いだし…などを何度も一緒に練習して一つの演奏をつくることが大切です。
一人で弾いているときは上手に弾けていても、複数人で合わせると途端にバラバラになってしまう…ということはよくあります。「合わせる」という経験をたくさん積むことが、地謡の上達への近道です。

地謡で大切なこと②|踊りを引っ張る
もうひとつ大切なのは、踊りとの関係です。
地謡のメンバーの全員で調和がとれていても、立ち方(踊り手のこと)が踊りにくい演奏だったら意味がないですよね。
地謡全体で踊りを引っ張っていく
この意識が大切です♪
立ち方が踊りやすいテンポを指定して、それに地謡が合わせるという場合もありますが、地謡と立ち方は互いに育て合うような関係をつくることが理想です!
踊りに合わせるのではなく、踊りを引っ張り、踊りを引き立てる
このような心の持ち方で演奏できるといいですね!
踊りのテンポに合わせる難しさ|私の実体験
「踊りを引っ張る」と言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみるとこれがとても難しいんです。
私自身、地謡を経験する中で痛感したのが、踊りのテンポに合わせて演奏することの難しさです。
一人で弾いているときは自分の感覚でテンポをつくれますが、踊りが入ると、立ち方の動きに合わせてテンポを微妙に調整しなければなりません。
速すぎれば踊りが追いつけなくなりますし、遅すぎれば踊りの流れが止まってしまう。その絶妙なテンポ感をつかむのは、本当に経験が必要です。
しかもテンポは曲の中でも一定ではなく、踊りの場面に応じて微妙に変化していきます。その変化を感じ取りながら演奏するには、踊りをよく見て、立ち方の呼吸を感じることが欠かせません。
最初からうまくできる人はいませんので、舞台の経験を重ねながら少しずつ身につけていくものだと思っています。
まとめ
以上、今回のブログでは、地謡を担当するときに大切なことについてお話しました(*^^*)
ポイントをおさらいすると──
・地謡は一人で弾くときとは違い、舞台全体の音楽をつくる役割
・音取を中心にメンバー同士の調和を大切にする
・踊りに合わせるだけでなく、踊りを引っ張り、引き立てる意識で演奏する
・踊りのテンポに合わせることは難しいが、経験を積んで身につけていくもの
三線をはじめたという方は、ぜひ機会があれば地謡にチャレンジしてみてください(^^)/
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体験レッスンの内容
- 三線を演奏する姿勢と構え方、音の出し方
- 勘所(左手のポジション)の押さえ方
- 工工四(沖縄の楽譜)の読み方
- 「島人ぬ宝」を実際に演奏
三線をお持ちでない方も大丈夫!教室の三線を無料でお貸しします。手ぶらでどうぞ(^^)/
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体験レッスン日程:毎月第2・4金曜日 13:30~14:30
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