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沖縄音楽の話 2019.04.17

三線コンクール失格条件|6つの注意点と対策

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

古典芸能の世界には、長年受け継がれてきた演奏するときの規則があります。

 

特にコンクールでは、思わぬところで失格となってしまう可能性があるため、事前の十分な理解が欠かせません。

 

今回は、三線コンクールの失格条件と、その対策について詳しくご説明します。

 

知っておくべき失格条件とその意味

 

三線コンクールには、6つの重要な失格条件があります。

 

コマだおれと絃切れ

 

演奏中にウマが倒れる「コマだおれ」や、絃が切れてしまうトラブルは、準備不足が原因で起こることが多いです。

 

ウマの立て方をチェックし、絃は事前に交換しておきましょう。

 

※三線の駒(ウマ・ンマ)の向き・立て方・位置について解説します!

 

左弾奏について

 

右手で棹を抱え、左手で弾く「左弾奏」は認められていません。

 

左利きの方も、右手での演奏を心がけましょう。

 

目印や装飾品について

 

棹への目印付けやアクセサリーの着用も禁止されています。

 

目印がない三線を使用し、時計や指輪なども必ず外しましょう。

 

※三線初心者必見!勘所シール(ポジションシール)の正しい使い方と注意点

 

本番での心構えと対策

 

演奏ミスへの対応

 

間違えても決して戻らず、前に進むことが重要です。

 

この心構えは日頃の練習から意識して、本番でも冷静に対応できるようにしましょう。

 

本番前のチェックポイント

 

当日は緊張のあまり、基本的な準備を忘れてしまうことがあります。

 

舞台に上がる前に、以下のポイントを確認してくださいね。

 

・ウマは正しい向きに立てられてるか?

・絃は古くなってない?

・アクセサリーは全部外した?

・服装は整っているか?

 

おわりに

 

失格条件をしっかりと理解し、適切な準備を行うことで、必ず素晴らしい演奏ができるはずです。

 

皆様の練習の成果が、本番で十分に発揮されることを願っています。

 

体験レッスン好評受付中!

 

当教室では体験レッスンを随時受け付けています!

 

「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。

 

お気軽にお申し込みくださいね!

 

●開催日程

京都教室:第2・4日曜日10時~

鈴鹿教室:第1・3土曜日13時~

 

●料金:2,500円(事前決済、三線レンタル無料)

 

●会場

京都教室:スタジオ・ハブ京都市東山区大和大路通三条東入若松町399)

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