こんにちは!
三線教室の栗山です(*^^*)
土曜日は鈴鹿教室でした!
「オジー自慢のオリオンビール」に挑戦
12時からの初級クラスでは「オジー自慢のオリオンビール」「三線の花」「十九の春」を練習しました。
「オジー自慢のオリオンビール」は、「早弾き」といって、軽快なテンポで演奏するところに特徴があります。
ですが最初からテンポアップして演奏するのは難しいので、まずは、ゆっくりのテンポで練習しました(^^)/
通常のテンポではなかなか弾けなかった方も、ゆっくり弾いてみると、工工四(楽譜)の通り演奏できました。これから徐々にテンポを上げていき、ステップアップしていければと思います。
そして早弾きの難しいところは、何といっても弾きながら歌を一緒にうたうこと。
つい弾くことでいっぱいいっぱいになってしまうんですよね…。
歌を入れるためにも、なるべく弾く方は余裕をもって弾きたい。そのためには、力を入れすぎず、効率よく手を動かすことを身に付けていきましょう。
「早弾き」のコツをつかみ、余裕をもって楽しく演奏できるといいですね(^^)/
「尺」は手の形で覚える
さて今回のレッスンでは、いくつのクラスで、勘所「尺」の音が合わないという課題がありましたね。
「尺」は中弦(ナカヂル、真ん中の弦)を小指で押さえる勘所なのですが、場所の感覚が最もつかみにくい勘所の一つです。
弦を押さえる左手の使い方が難しく、「尺」を単独で練習してみると、丁寧に正しい場所を押さえられる方が多いですが、曲の中で「尺」がでてくるとなかなか音が合いません。
このように三線を始めたばかりのかたで「尺」の音に悩んでいる方も多いかと思います。
「尺」の覚え方の最も良い方法は、「尺」を指や場所ではなく、「手の形」でとらえることです。
尺がでてきたら「小指」とだけとらえると、手全体があまり広がらず、本来の「尺」の位置に届かず音が低くなることが多いです。
それを改善するためには、尺がでてきたら「尺の手の形をつくる」と意識して、指だけでなく、手のひら全体で尺を押さえる形をつくりましょう。
その意識があれば、一つ前の勘所がどのような場所であっても、それに影響されず、本来の「尺」の場所に指を運ぶことが出来ると思います。
そのためにも、できればレッスンで先生の手を見て練習するよう心がけてみてくださいね!
当教室では体験レッスンを大募集しております。
当教室をご検討の方は、まずは一度体験レッスンにおこしください!
お申込みはこちらから▽
お問い合わせはこちらからお気軽に▽