こんにちは!
三線教室の栗山です(^^)
8月5日(土)は鈴鹿教室でした!
「地声で歌うってのがわからない…」
13時からの体験・基礎クラスでは、三線演奏の基礎と「島人ぬ宝」を学びました!
姿勢や構え、バチの持ち方、弾き方、調弦の仕方など基礎っていつの間にか忘れてしまうものですよね…。
そこで、このクラスでは、ゆっくり基礎を学び、みなさんがこれから楽しく三線を演奏するための土台をつくっています。
三線を弾くなら、まずは覚えたいのが調弦。
ですが、習得するのはけっこう時間がかかるんですよね。
そこで今回は、調弦にしっかり時間をかけて練習!
調弦の時の三線の持ち方や弾き方、カラクイの扱い方などを確認すると、皆さん一つ一つ丁寧に自分なりのやり方を正しいやり方になおしていましたね!
また一度調弦をしても、時間がたつと少しずつ調弦がくずれてくるので、音を聞きながら一つ一つの弦を微調整するのが必要だということも学びました。
※【なぜ調弦ができないのか】調弦(チューニング)が苦手な人へのアドバイス
こんなふうに三線を始めたばかりのころは、一つ一つ正しいやり方を丁寧に身に付けていくことが大事なんですよね。それが今後の演奏活動を大きく広げる力になっていきますよ!
休憩中には、ご入会されたばかりの生徒さんどうし自己紹介をしました(*^^*)
これまでの音楽経験や三線に興味をもったきっかけ、教室から家が近い・遠い…などなど、楽しくお話しできましたねー。
音楽経験が豊富なAさんは、ピアノや三味線など、たくさん経験されてこられたそう。
今回、三線にチャレンジするにあたって、「地声で歌うってのがわからない…」とのお話をしてくださいました。
そのお気持ち、すごーくわかります!
音楽経験があると、その時に身に付けたものが、ほかの音楽をやるときにも意図せずでてしまうものですよねー。
まずはレッスンの中でたくさんの曲に実際に触れ、歌い方をまねていくことから始めてみるといいと思います。
一度身に付けたものを手放すのって本当に大変ですが、あせらずコツコツ学んでいきましょうねー!
調弦は自分の声にあった高さにあわせよう!
今回のレッスンでは、生徒Bさんよりこんな質問をいただきました。
「調弦はどの高さにあわせるべきですか?」
教室のレッスンでは、参加している生徒さんの声の高さを考慮しながら、男女ともに歌いやすいキーの高さに統一しています。
ですが、本来はお一人お一人、声の特徴が異なるので、ふさわしいキーの高さも違うんですよね。
自分に合ったキーの高さは、高音を歌ったときに裏がえらず、高音をやわらかく歌うことができることを基準にすると良いと思います。
自分の声に合うキーを知るには、様々な高さの調弦で実際に歌ってみたり、教室に通っている方は、先生に自分の声に最もふさわしいキーの高さを聞いてみたりするのも良いですね!
私の場合、最も参考になったのは、師匠に演奏を客観的にみてもらい、私の声に最もふさわしいキーを教えていただいたことでした。
舞台で独唱する機会やコンクール稽古などで「この高さで歌ってはどうか?」と助言をいただき、少しずつ自分の声が最大限にいきるキーの高さを知ることができたんです。
ですが…一度「これだ!」と思った高さに、ずっと合わせ続けるわけではないんです。
曲によって、その日の調子によって、歌いやすいキーの高さは変わります。
また年齢や演奏経験を重ねるごとに自分の声が変わるので、自分に合うキーの高さも変化していくんですよね。
自分に合ったキーの高さはずっと固定ではないんです!
一曲一曲丁寧に課題曲に向き合い、その都度どのキーの高さに合わせて歌うのが良いか考えてみてくださいね(^^)/
体験レッスン受付中です!
当教室では体験レッスンを随時受け付けています!
「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。
お気軽にお申し込みくださいね!
【体験レッスンの開催日程】
京都教室:毎月第2・4日曜日の10時〜
鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13時〜
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