こんにちは。
三線教室の栗山です。
今回のブログでは、教室でのうれしい瞬間についてお話ししていきます。
たくさんのご入会ありがとうございます
昨年(2021年)はたくさんの方が当教室にご入会いただき素敵な出会いにあふれた一年でした。
ご入会いただいた方に三線を始めよう(再開しよう)と思った経緯をきいてみると、
・忙しくて時間がつくれなかったけど、ようやく自分の趣味の時間がもてるようになった
・自己流で3年ほど弾いたけど満足できず教室で習おうと思った
・未経験だけど、三線の音色が大好きで自分で弾いてみたくなり、勇気をだして入会を決めた
・「三線の花」が大好きで未経験だけどずっとやってみたかった
・沖縄出身の家族がいて興味を持った
…などなど、本当に様々でしたね。改めてご入会ありがとうございました。
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今日はそんな新しい生徒さんとのエピソードで、私がうれしかったことをご紹介したいと思います。
笑顔で「三線が楽しい!」のキャッチボール
まずは鈴鹿教室のAくん(小学生・男の子)。
いつも大人に混ざってのレッスンなので、教室では少しはずかしそうですが、演奏はみるみる上達。
その真剣で楽しそうな表情から、三線への熱い思いが伝わってきます。
たまにレッスンが終わった後に「三線は楽しい??」ときいてみるんですが、
いつもニッコリ笑顔で「うん!」と返ってきます。
その笑顔が本当に大好き!この笑顔をみれたことだけでも、この教室をやっていてよかったなあと心から思うほどです。
Aくんのお母さんは沖縄出身。お母さんの生まれ故郷の音楽だということで三線に興味を持ったとのこと。お母さんもこんな素敵な笑顔で弾いてくれたら嬉しいだろうなと思います。
つづいて鈴鹿教室のBさん(20代・女性)。
Bさんはスポーツマンで、いつも一生懸命。
身体能力が高いので、未経験ながらレッスンで私の演奏を見て学ぶことに長けています。
レッスンで最初から楽譜ではなく私の演奏の手元を見ることができることは、それだけですごいと思います。その効果もあり着実に基礎を習得しています。
本当に難しい練習をしているので、「楽しい」より「難しい」になっていないかな?そんな思いでBさんにもレッスン後にちらっと「三線は楽しい??」と聞いてみたことがあります。すると先ほど紹介したAくんのように、満面の笑顔で「楽しいです!!」と返ってきました。
この「三線が楽しい!」のキャッチボール。これこそが私にとって本当にうれしい瞬間なんです。
私が三線を始めたころは、「努力、努力…」という感じで楽しむ余裕がぜんぜんありませんでした。ですが生徒の皆さんに出会い、「楽しむことを追求した結果が成長につながる」という新しい価値観を教えて頂いたように思います。
こうやって三線を心から楽しむ生徒さんが増えると、教室全体の雰囲気もとても良くなるんですね。
そのせいか、昨年は
「この教室の雰囲気が大好き」
「周りの方が素敵な方ばかりで雰囲気がいい」
「教室の日が楽しみでワクワクします」
といったお声をたくさんいただいた一年でした。
今年もこんな「三線が楽しい!」のキャッチボールをもっともっと増やしていきたいですね。
生徒さんによってペースはそれぞれ、目標もそれぞれ。でも「三線が好き!」「三線が楽しい!」という気持ちは、すべての生徒さんの心の中に一緒に育てていきたい。
そんな思いで今年もがんばります!