こんにちは。
三線教室の栗山です(*^^*)
日曜日は京都教室でした!
体験レッスンより1名の方(宇治市・60代男性・少し経験あり)がご入会いただきましたので、ご感想を紹介しますね▽
我流を脱出することを目標にしたい!
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ありがとうございます(^^)/
新しいことへチャレンジされたいと三線を始められたとのことで、正しい演奏の仕方を知りたい、とご入会いただきました。
ご自身で楽譜や教則本などを購入され、独自に一生懸命学ばれていましたね。
我流での練習は気楽な部分もありますが、一度慣れた弾き方を変えるのは難しく、誤った弾き方のクセが後からなおせなくなることもあるんです。
とにかく最初は時間をかけて正しい基礎・基本を学んでいただくと良いと思います(*^^*)
基礎・基本をコツコツと学ぶって、何となくつまらなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、本当はその逆で、楽しさが広がるんです。
これから様々な曲にチャレンジしていきますが、壁にぶち当たったときに、常に基礎・基本に戻ることで、つまずいている点をしっかり理解できます。課題を克服しやすくなるので、できることがたくさん増えていきます。一方、我流から逃れられないと、応用が利かず、自分独自のやり方を貫きとおしてしまうので、壁をなかなかこえられないんですね。
「我流=個性」そう考える方もいらっしゃると思いますが、私の考えはこうです。
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基礎・基本をしっかり学び、先生からもたくさんのことを学び取る中で、時間をかけて徐々に個性が出てくる。
三線を一緒に学んだ仲間の姿や教室の生徒さんを見ていて、このことを実感しています。
ぜひ我流からの脱出を一緒に目指しましょうね(*^^*)
「もっともっと声が出そうだなあ」
16時からの少人数クラスでは「島人ぬ宝」「花」「十九の春」を練習しました。
三線の演奏にもずいぶん慣れ、三線の弾き方が丁寧になってきた皆さん。
「三線を弾きながら歌も同時にうたうのがむずかしい…」という段階から、「歌も少しずつ意識できるようになったきた」という段階へ移ってきているように感じます。
レッスンでは、歌と三線がきれいに重なり、声に厚みがでてきました。
またまだ歌うのが難しいという生徒さんも一生懸命声を出し、感覚をつかもうとされています。
「もっともっと声が出そうだなあ」
そんな思いでレッスンしていました(*^^*)
生徒さんの意識の変化が一番の喜び
さてさて今回のレッスンでは、来年に教師免許の試験をひかえた生徒さんの指導を行いました。
とても難しい曲が課題曲となっていて私にとっても大きな挑戦です。
譜面にはあらわれないことを中心に、あせらず時間をかけてレッスンしてきました。
今回レッスンして、改めて生徒さんの成長が感じられ、私自身も大きな喜びを感じました。
嬉しかったのは生徒さんの姿勢です。
曲をただ覚えることを目標にするのではなく、良い演奏ができるようにしっかりと仕上げ、自らの課題にも真剣に向き合っている。
そんな意識の変化が感じられました。
もちろん間違えずに演奏できることも大切ですが、やっぱり「良い演奏ができる演奏者」になってほしい。演奏を聞いた人が「今日はほんとに良い演奏を聞いたなあ」と感じるような、そんな魅力ある演奏ができる人を育てたい。そんな思いで日々レッスンしています。
だから納得がいくまでひとつの曲を追及してほしいと思います。
技術面だけでなく、こうした意識の変化に嬉しい気持ちになったレッスンでしたね(*^^*)
当教室をご検討の方は、まずはぜひ一度体験レッスンにお越しくださいませ!
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