三線初心者が1年で弾ける曲数|現実的な目標と効果的な練習法

三線初心者が1年で弾ける曲数の目安

三線初心者が1年で弾ける曲数|現実的な目標と効果的な練習法

目次

はじめに

こんにちは。

三線教室の栗山です(*^^*)

三線を始めたばかりの方から「1年でどのくらいの曲が弾けるようになりますか?」という質問をよくいただきます。

そこで三線教室で多くの生徒さんを指導してきた経験から、この疑問にお答えしたいと思います。

結論から言うと、1年で譜面を見て5~6曲、そのうち2~3曲を自信を持って弾けるようになれば十分な成果と言えます。

ただし、譜面を見て弾ける曲を増やしても、実際に人前で暗譜で弾くとなると全く弾けないものです。

何曲かは暗譜して、自信を持って演奏できるレパートリーを作ることをおすすめします。

でも、大事なのは曲数ではない

「1年で譜面を見て5~6曲、そのうち2~3曲を自信を持って弾けるようになる」というのはあくまで目安です。

三線は弦楽器の中でも比較的入門しやすい楽器ですが、それでも正しい演奏技術を身につけるには時間がかかります。

1年間で5~6曲を演奏できるようになるということは、基本的な演奏力が身についたということで、一生懸命練習された成果だと思います。

そのうち2~3曲を暗譜で弾けるようになると、さらに演奏の楽しさを実感できるのではないでしょうか。

ある程度譜面が読めるようになると弾ける曲数は増えていくので、その達成感はとても大切です。

しかし、上達を重視するなら、曲数の多さよりも一曲一曲を丁寧に習得し、自信を持って演奏できるレパートリーを作ることが重要です。

教室で習得した曲を発表会などで暗譜で披露することで、よりよい経験がつめて、上達につながっていくでしょう。

上達速度を決める大切な要因とは

三線の上達速度は人それぞれです。

これまで多くの生徒さんを指導してきて、上達の早い方には共通点があることがわかりました。

まず、練習時間と頻度が大きく影響します。

最初は質の良い練習方法がわからないと思いますので、まずは量を重視して三線に慣れることから始めましょう。

毎日30分など時間を決めて短時間から始め、慣れてきたら徐々に時間を延ばしたり、教室に通われている方は発表会などの目標に向けて集中的に練習する日を作ると良いでしょう。

ただし、長時間練習するよりも継続することの方が重要です。無理のない範囲で続けることを最優先に考えてください。

二つ目は、教室のレッスンへの定期的な参加です。

教室に通われている方は長期間レッスンを休むと、以前習ったことを一から覚え直すことになったり、せっかく身についた感覚を失ってしまいます。

定期的にレッスンに参加することで、技術の定着と継続的な向上が期待できます。

そして最も重要なのが、モチベーションの維持です。

楽しんで練習できているかどうかが、長期的な上達に最も大きな影響を与えます。

好きな曲を練習曲に選んだり、習った曲の背景や歴史について調べて興味を深めることで、自然と練習時間も増え、上達も早くなります。

まとめ

このブログでは、「1年でどのくらいの曲が弾けるようになりますか?」という質問にお答えしました。

現実的な目安としては、1年間で譜面を見ながら5~6曲を演奏でき、そのうち2~3曲については暗譜で自信を持って弾けるようになることを目標にしていただければと思います。

しかし、本当に大切なのは曲数ではありません。

一曲一曲を丁寧に習得し、人前で自信を持って演奏できるレパートリーを作ることが最も重要です。

上達を早めるためには、練習時間と頻度の確保、教室のレッスンへの定期的な参加、そしてモチベーションの維持という3つの要素が欠かせません。

毎日30分からでも継続して練習し、定期的にレッスンに参加することで演奏技術の定着が図れます。

そして何より、好きな曲を練習したり、曲の背景について調べたりして興味を深めることで、自然と練習への意欲も高まり、上達も早くなるでしょう。

三線の上達は人それぞれのペースがあります。

他の人と比較するのではなく、自分なりの目標を持ち、楽しみながら積み重ねていくことが長期的な上達への近道です。

焦らず、学んでくださいね!

よくいただく質問にお答えします

他の楽器を習ったことがないのですが、三線から始めても大丈夫でしょうか?

もちろん大丈夫です。三線は音楽経験がない方でも始めやすい楽器です。

実際に、初めて習う楽器として三線を選び、素晴らしい演奏をされる方をたくさん見てきました。

他の楽器の経験がないからこそ、変な癖がつかず素直に学べるという利点もあります。

毎日どのくらい練習すれば良いのでしょうか?

最初は毎日30分など時間を決めて短く始めましょう。

慣れてきたら徐々に時間を延ばしたり、発表会などの目標に向けて集中的に練習する日を作ると良いでしょう。

ただし、長時間練習するよりも継続することの方が重要です。無理のない範囲で続けることを最優先に考えてください。

独学で学ぶことはできますか?

独学でも上達は十分可能ですが、個人的には教室で正しい基礎を身につけることをおすすめします。

間違った弾き方を覚えてしまうと、後で修正するのに多くの時間がかかるためです。

実際、私の教室にもそうした癖を直すために通われている生徒さんが大勢いらっしゃいます。

自信を持って演奏するためには、まず専門家に習うことが最も効果的な学習方法だと考えています。

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開催日:第1~4日曜日

会場;スタジオ・ハブ(京都市東山区大和大路通三条東入若松町399)

少人数制大阪なんば教室

開催日:第2・4火曜日

会場:なんばカルチャービル(大阪市浪速区難波中1-18-8)

鈴鹿教室

第1~4土曜日

会場;スズカト(三重県鈴鹿市住吉町 南谷口)

津教室

第1・3月曜日

会場:虹の夢津(三重県津市観音寺町152)

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第1・3木曜日

会場:四日市市勤労者・市民交流センター(四日市市日永東1丁目2-25)

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