こんにちは。
三線教室の栗山です。
今回のブログでは、三線の保管と持ち運びに不可欠な三線ケースのお話をしたいと思います。
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セミハードケースとは
三線ケースには、ソフトケース、ハードケース、セミハードケースの3つがあります。
ソフトケースは安価で軽量、持ち運びがしやすく、ハードケースは多少重さはありますが、頑丈な作りで衝撃から三線を守ってくれます。
そして、セミハードケースはその良いとこどりのようなケースで、頑丈かつ、ハードケースよりも軽いので持ち運びにも適しています。
私は、このセミハードケースを日常的に使用しています。
セミハードケース▽
この膨らんだ収納部分に楽譜などの書類を入れます。
裏には、ベルト穴があり、リュック型にして持ち運ぶこともできます。
セミハードケース ここが好き!
ではなぜセミハードケースを使っているのか。
その一番の理由はは、持ち運びや丈夫さよりもその収納力にあります。
セミハードケースをあけると、このように収納力抜群の小物入れが2箇所あります。
この大きな小物入れはハードケースにはないんです。
三線を長く続けていくと、次から次に携帯したい物が増えていきます。
たとえば、絃、バチ(複数)、ンマ(駒)、カラクイ、チューナー、調子笛、ペン…
こんな感じで、練習で必ず使う物や、もしものときのために携帯しておきたい物がたくさんあります。
そんなときに収納が小さかったり、一つの場所しかないと、なかなか物が整理できず、すぐ取り出せないこともしばしばでした。
そこでこの2箇所に持ち物を分けています。
右の収納には絃、左にはバチのような形でわけて入れておくことで、焦って小物を探し回ることがほとんどなくなりました。
この2箇所の小物入れがあることが、セミハードケースを愛用する理由です。
道具は自分で試して選ぼう
以上、今回のブログでは、セミハードケースが好きな理由についてお話してきました。
三線のケースや小物には様々な種類がありますが、まずは自分で試し、自分に合うものをみつけることが大切です。
三線の先生や三線仲間に聞いてみるのも参考になるでしょう。
ぜひたくさん試してお気に入りの物をみつけてみてくださいね!