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ピックアップ 沖縄音楽の話 2021.11.18

【三線ケースの話】三線のセミハードケース ここが好き!

 

こんにちは。

 

三線教室の栗山です。

 

今回のブログでは、三線の保管と持ち運びに不可欠な三線ケースのお話をしたいと思います。

 

【こちらもあわせてお読みください】

※三線を持ち運ぶときには三線バックの閉め忘れに注意しよう

 

セミハードケースとは

 

三線ケースには、ソフトケース、ハードケース、セミハードケースの3つがあります。

 

ソフトケースは安価で軽量、持ち運びがしやすく、ハードケースは多少重さはありますが、頑丈な作りで衝撃から三線を守ってくれます。

 

そして、セミハードケースはその良いとこどりのようなケースで、頑丈かつ、ハードケースよりも軽いので持ち運びにも適しています。

 

私は、このセミハードケースを日常的に使用しています。

 

セミハードケース▽

 

この膨らんだ収納部分に楽譜などの書類を入れます。

 

裏には、ベルト穴があり、リュック型にして持ち運ぶこともできます。

 

 

セミハードケース ここが好き!

 

ではなぜセミハードケースを使っているのか。

 

その一番の理由はは、持ち運びや丈夫さよりもその収納力にあります。

 

セミハードケースをあけると、このように収納力抜群の小物入れが2箇所あります。

 

 

 

 

この大きな小物入れはハードケースにはないんです。

 

三線を長く続けていくと、次から次に携帯したい物が増えていきます。

 

たとえば、絃、バチ(複数)、ンマ(駒)、カラクイ、チューナー、調子笛、ペン…

 

こんな感じで、練習で必ず使う物や、もしものときのために携帯しておきたい物がたくさんあります。

 

そんなときに収納が小さかったり、一つの場所しかないと、なかなか物が整理できず、すぐ取り出せないこともしばしばでした。

 

そこでこの2箇所に持ち物を分けています。

 

右の収納には絃、左にはバチのような形でわけて入れておくことで、焦って小物を探し回ることがほとんどなくなりました。

 

 

 

この2箇所の小物入れがあることが、セミハードケースを愛用する理由です。

 

道具は自分で試して選ぼう

 

以上、今回のブログでは、セミハードケースが好きな理由についてお話してきました。

 

三線のケースや小物には様々な種類がありますが、まずは自分で試し、自分に合うものをみつけることが大切です。

 

※三線セットの付属品の使い方は?用途と注意点を解説します

 

三線の先生や三線仲間に聞いてみるのも参考になるでしょう。

 

ぜひたくさん試してお気に入りの物をみつけてみてくださいね!