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ピックアップ 京都教室 2023.09.27

一音一音をのばし、強弱をつける│京都教室の教室風景です!

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

9月24日(日)は京都教室でした!

 

おさらい会までもうすぐ!

 

京都教室では10月後半におさらい会を開催します。

 

本番が近づき、各クラスでは課題曲の仕上げの段階に入りました(^^)/

 

「唐船ドーイ」を演奏する11時・12時クラスは、レッスンのあと別会場に移動して合同練習をされたそう。舞踊曲「むんじゅる」を演奏予定の14時クラスでは、早弾きの課題曲をそろって演奏できるようになってきました(^^♪

 

おさらい会という目標があると、練習のモチベーションが高まりますよね!

 

当教室のおさらい会は、演奏する人も生徒さん、聞く人も生徒さんです。

 

自分が演奏する以外のプログラムは、他のクラスの方の演奏を聞く貴重な機会となります。

 

ほかのクラスの課題曲を知り、様々なジャンルの音楽に興味を持ったり、ほかの生徒さんの演奏の良いところを学んだりしてほしいと思っています。

 

また、生徒さんどうしの貴重な交流の機会にもなっています。

 

「普段教室では顔を合わせるけど、深くはお話しできなかった」

 

そんな生徒さんと気軽に交流できるのが、おさらい会の魅力の一つです。

 

同じ趣味を持つ仲間ができると教室に行くのが楽しみになりますよね。

 

ぜひおさらい会を活用してレベルアップを図り、仲間との交流を楽しんでいただければと思います(*^^*)

 

一音一音をのばし、強弱をつける

 

16時からのクラスでは「三線の花」「肝がなさ節」「娘ジントヨー」を練習しました。

 

レッスンでは三線を弾くときに気をつけたいポイントを2点お伝えしました。

 

①一音一音をのばす

 

三線を弾いた時、音がプツプツきれてしまうことはありませんか?

 

一音一音が短く途切れてしまい、音と音がつながらない…その原因の一つは、勘所から勘所へと左手を運ぶ際に、直前に勘所をおさえていた指をすぐ放してしまう点にあります。

 

直前に押さえていた指をなるべくぎりぎりまで放さないようにする。

 

この練習をすることで音のプツプツは少しずつ改善することができます。

 

このとき気を付けたいのが、ぎりぎりまで放さないようにすることを意識するあまり、次の勘所へと移った時に勘所の音がずれてしまうこと。

 

ひとつひとつは正しく押さえられるけど、順番に押さえるとポジションがずれてしまうんですよね。

 

これを解決するためには、次の勘所を押さえるときに、前の勘所の押さえ方に引きずらないことです。

 

いったん前の勘所の指の形をリセットして、次の勘所の押さえ方を思い出し、基本の指の形をつくりなおす。

 

これによって正しい押さえ方から正しい押さえ方へと形を崩さずに移行することができます。

 

②強弱をつける

 

三線の演奏では音の強弱をつけることも大切です。

 

例えば、このように小さい文字で書かれた箇所は小弾(「くばんち」または「くーばんち」)」と言って大きい字で書かれた音よりも小さい音量で弾きます。

 

 

強弱をつけるときにカギとなるのはバチのおろし方。

 

「小弾」の個所では、他の個所よりもバチをやさしくおろします。

 

上から下におろすバチの動きを利用して、弦にやさしくバチを当てると強弱をつけるのが上手くなりますよ。

 

強弱がしっかりとつけられれば、前後の音をメリハリがついた形でつなげることができます。

 

初心者の皆さんは、三線を弾くときに、この二点を意識してみてくださいね(^^)/

 

体験レッスン受付中です!

 

当教室では体験レッスンを随時受け付けています!

 

「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。

 

お気軽にお申し込みくださいね!

 

【体験レッスンの開催日程】

京都教室:毎月第2・4日曜日の10時〜

鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13時〜

 

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