090-6083-8357
〈受付時間〉 9:00〜19:00
三線のチューナーアプリを使いこなそう!便利な場面と正しい使い方

こんにちは。
栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)
三線を弾く前に弦を正しい音程に合わせることは、基本中の基本です。
これまでは専用のチューナーや調子笛を使うのが一般的でしたが、スマートフォンの普及によって、チューナーアプリという選択肢が生まれました。
今回は、チューナーアプリが特に便利な場面と、正しい使い方や注意点についてお話ししますね。

三線チューナーアプリが活躍する4つの場面
1. メインの調弦ツールとして使う
最近はチューナーアプリの精度が大きく向上して、専用のチューナーと遜色ない性能を持つものが増えています。
スマートフォンは常に持ち歩くものですから、荷物を減らしたい方や楽器ケースをシンプルにまとめたい方の中には、アプリをメインのチューナーとして使う方も増えてきました。
ただし、アプリをメインで使う場合でも、調子笛での調弦もできるようにしておくことをおすすめします。チューナーの表示に頼らずに耳を鍛えておくと、演奏中の微調整など、実際の演奏の場面で大きく役立ちます。
2. 調子笛を忘れたときの備えとして
調弦には調子笛を愛用される方も多いと思います。調子笛は軽くて電池もいらず、慣れている人には最も調弦しやすい道具ですが、うっかり忘れたり紛失したりすることがあります。練習場所に着いてから「調子笛がない!」と気づいた経験のある方は、多いのではないでしょうか。
そんなとき、スマートフォンにチューナーアプリが入っていれば、すぐに正確な音程を確認できます。私もついつい調子笛を忘れてしまうことがあるのですが、アプリに助けられたことが何度もあるんですね。
また多くのチューナーアプリには、調子笛の代わりに基準音を鳴らしてくれる機能も付いています。この機能を使えば耳での調弦もできますので、従来の調子笛と同じような使い方ができます。
3. 外出先や環境が変わったときのサポートとして
教室でのレッスン、外出先での練習、発表会など、普段とは違う場所で楽器を弾く機会は意外と多いものです。移動の荷物を減らしたいときや、急に楽器を持参することになったときでも、スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも調弦ができます。
特に旅行先や野外での演奏では、温度や湿度の変化で弦が狂いやすくなります。そんなときこそ、手軽に使えるチューナーアプリが重宝します。
4. チューナーの故障・電池切れのバックアップとして
クリップチューナーの電池は、最も必要なときに限って切れているものです。大切な演奏会の直前やコンクールの本番前など、肝心な場面でチューナーが使えないと困りますよね。
スマートフォンのチューナーアプリは、そうしたときの心強いバックアップになります。故障、電池切れ、紛失といったトラブルに対応できますので、安心して演奏に臨めます。
チューナーアプリの正しい使い方
基本的な調弦の手順
三線の最も基本となる調弦は「本調子」と呼ばれます。女弦(ミージル)を高いドに合わせた場合、中弦(ナカジル)がファ、男弦(ウージル)が低いドになります。
本来の調弦と同じように、女弦、中弦、男弦の順に音を合わせていきましょう。
調弦をするときは、スマートフォンと適度な距離をとって音を出し、三線の音にアプリが反応する状態で合わせていきます。
精度を高めるコツ
チューナーアプリの精度を活かすコツは、弦を弾く強さを一定に保つことです。三線の音が強すぎても弱すぎても、アプリはうまく反応してくれません。
正しく調弦するためには、まず正しい弾き方を身につけておくことが必要なんですね。
チューナーアプリを使うときの注意点

チューナーアプリを使うときは、次の3点に気をつけてくださいね。
静かな環境で使う
チューナーアプリは音を拾って判定しますので、周囲の騒音や他の楽器の音、話し声などに反応してしまうことがあります。できる限り静かな環境で使いましょう。
耳での調弦も練習する
アプリに頼りすぎることなく、調子笛や基準音を使った耳での調弦も練習しておくことが大切です。
耳で調弦する力は、演奏の前の準備というだけでなく、演奏技術そのものの一部だからです。たとえば演奏の途中で弦が少し緩んでしまったとき、耳が鍛えられていれば、すぐに音のズレに気づいて調整することができます。
誰かと合わせるときは三線の音を聞く
教室や演奏会で複数の三線で合奏するときは、チューナーの表示よりも、実際に耳で聞こえる音を大切にして調弦してください。
誰かと一緒に弾くときは、チューナーで正確な数値に合っているかよりも、みんなで同じ音が出せているかのほうがずっと大切です。一緒に演奏する人の三線の音をよく聞いて、その音に自分の三線を合わせるようにしましょう。
こうした力をつけるためにも、調子笛や基準音をたよりに耳で調弦できるようにしておくことをおすすめします。
まとめ
調弦は、三線を弾くうえで最初にしっかり身につけておきたい技術です。
チューナーアプリは、普段のメインの道具としても、調子笛を忘れたときや外出先でも、そして専用チューナーが使えなくなったときのバックアップとしても頼りになります。スマートフォンさえあれば使えるという手軽さが、何よりの強みですね。
そのうえで、調子笛での調弦も並行して身につけておきましょう。耳で音を合わせられるようになると、演奏中の微調整ができるようになりますし、他の三線と音を合わせることもできるようになります。アプリを上手に使いながら、耳でも合わせられる力を育てていく。これが、どんな場面でも慌てずに演奏できることにつながります。
体験レッスン募集中!
栗山新也沖縄三線教室では、京都・大阪なんば・鈴鹿・津・四日市・名古屋の6つの教室で無料体験レッスンを随時受け付けています。三線に触れたことがない方も、お気軽にどうぞ。
教室一覧
栗山新也沖縄三線教室は、以下の6拠点で開講しています。
京都教室|京都市内で開講。詳細は京都教室のページをご覧ください。
大阪なんば教室|なんば駅から徒歩1分。詳細は大阪なんば教室のページをご覧ください。
鈴鹿教室|三重県鈴鹿市で開講。詳細は鈴鹿教室のページをご覧ください。
津教室|三重県津市で開講。詳細は津教室のページをご覧ください。
四日市教室|三重県四日市市で開講。詳細は四日市教室のページをご覧ください。
名古屋教室|名古屋駅太閤通口から徒歩5分。詳細は名古屋教室のページをご覧ください。
※三線や沖縄の歌、そして「教える」という仕事について、ふだん考えていることをnoteに綴っています。YouTubeでは、初心者の方に向けて、基礎知識や練習動画、よくある質問への回答、いっしょに弾ける動画などを配信しています。よろしければ、のぞいてみてください。
