こんにちは♪
みなさんは沖縄三線の世界に、コンクールという制度があるのをご存じですか?
コンクールは沖縄の新聞社や各芸能団体が主催する認定制度で、新人賞、優秀賞、最高賞などと段階があり、段階に応じて決められた課題曲を審査委員の前で独唱し、一定の基準に達したら合格となります。
以前このブログでもご紹介しましたが、
当教室でもこれまでにたくさんの方が挑戦され、合格されてきました(^^)
現在当教室では優秀賞2名、新人賞4名が、今年の夏に開催されるコンクールに向けて稽古しています(^^)/
今年は多いですね!
コンクールを目指す生徒の皆さんは、
「目標を持って練習したい」「自分の演奏を高めたい」などの思いで日々稽古を積み重ねています!!
大事なのは「過程」、そして「続けるチカラ」
さてこうしたコンクール稽古にあたって大切にすべきことは何でしょうか。
当教室では第一に、受かるかどうかという結果を追うのではなく、その過程が大切だと考えています。
コンクールの受賞以上に、その過程に生徒さんの成長がみてとれることが多く、それだけでたいへん価値があると思います。
そして、
「一曲を暗譜で弾くのはこんなにむずかしいんだ…」
「低音より高音の方が良く声が出るなあ…」
などと稽古の過程でたくさんのことを感じてほしいなあと思っています。
以前のブログにも書きましたが、このような気づきを増やしていき、一曲に向き合う姿勢をつくっていく。このことが必ず成長につながっていきます!
そしてもう一つは、コンクールを通じて「続けるチカラ」をつけることです。
コンクールに挑戦された方の多くが、受賞された後も、次の目標を目指し、一生懸命三線に向き合い続けています。
三線を長年弾くことで三線音楽の本質的な魅力に気づき、「三線がいままで以上に楽しくなった」という方もたくさんいらっしゃいます。
生徒の皆さんにはコンクールを、三線との付き合い方が変わる機会にしていただきたいですね。
コンクールの後の生徒の皆さんの笑顔を楽しみに、今後も一生懸命稽古を続けていきたいと思います(^^)/
当教室をご検討の方は、まずはぜひ一度体験レッスンにお越しください!
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