こんにちは。
三線教室の栗山です。
今日は「なかなか上達しないときには思い切って三線を変えてみるのも一つの手です!」というテーマでお話していきたいと思います。
良い弾き方をしてるのに良い音が出にくい
初心者の生徒さんが多い当教室。生徒さんから「頑張って練習しているのですが、なかなか良い音がだせません…」というお声をいただくことがあります。
そんな方に限って一生懸命練習されていて、弾き方も上手な場合が多いですよね。
求めるものが高く、自分が納得できる音で演奏したいという志があることは、とても素晴らしいと思います。
一方で、「これって生徒さんの弾き方だけの問題かなあ…」と思うこともよくあります。
たとえば使用している三線に職人さんの手が入っていない場合。
高音はキンキン、カンカン、低音はガツン、ガツン、調弦の時にはぴたっとカラクイ(糸巻き)がとまらない…。
このような三線だと、良い弾き方をしても良い音が出にくく、いくら練習しても本来の三線の音色をだすには限界がありますよね。
せっかく良い弾き方ができてきているのに、三線がその成長を妨げている。
それってすごいもったいないと思いませんか?
職人の手が入った三線を使おう
そこで皆さんに提案したいのが、
なかなか三線が上達しないと感じたら三線を変えてみることです。
これは上達できないことを三線のせいにする、ということではありません。
同じ弾き方で少しでも良い音を出すことを通して「自分の弾き方は悪くなかったのか、こんなに良い音が出せるんだ」と実感していただきたい。
そう思うんです。
一気に高価な三線に背伸びしなくても、無理のない金額で、ご予算に応じて職人さんにオーダーしていただくと、しっかり音をつくっていただけます。まずは職人さんに相談することをお勧めします。
三線名人たちがよく演奏に使用するお気に入りの三線のことを、
「絃(チル)が柔らかい」
と表現します。
これは「演奏した時のタッチが自分にとってちょうどよく弾きやすい三線」であることを意味します。
まずはこのように自分に合った弾きやすい三線を作ってもらう。そのことで三線の楽しさに気づくきっかけになるのではないかと思います。
伸び悩んでいるという方は、自分の技術だけなく、三線の方にも目を向けてくみてださいね!
当教室をご検討の方は、まずはぜひ一度体験レッスンにお越しくださいませ!
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