こんにちは。
三線教室の栗山です。
日曜日は京都教室でした!
枚方市より一名の方(50代女性、経験あり)が体験レッスンにお越しいただき、レッスン後にご入会いただきました。
体験レッスンのご感想はこちらです▽
ウエルカムボード作成して頂き嬉しかったです。ありがとうございました。
スタジオもトイレもきれいで安心しました。
先生の優しいお言葉掛けや丁寧なご指導で入会を決定致しました。
無理なく自分のペースで進められそうで、特に基礎と、一人で弾いて歌える事をまずは目標にしていきたいです。
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ありがとうございます。
数年間のご経験があるということで、初見の楽譜でもしっかり演奏できていましたね。
この教室で基礎作りをして、伝統的な曲を自分のペースでじっくり取り組みたい、そんなお気持ちが伝わってきて嬉しかったです(#^^#)
そして…
ウエルカムボードや教室の雰囲気も気に入っていただけてよかったです。
体験レッスンに参加するのってすごく緊張すると思うんです。だから少しでも緊張がほぐれるように、そして安心して楽しく参加できるように優しく迎え入れたい。そう思っています。
これからのレッスンでも居心地よい教室となるように一生懸命教室づくりをしていきますね。
音楽面だけでなく沖縄音楽の心も大切にしたい
さて今回はコンクール優秀賞や教師免許試験を目指すお二人をご紹介します。
お二人とも教室設立当初から熱心に教室に通われています。ほんとにたくさん練習を積み重ねてきましたね。
現在は課題曲を絞って、徹底的に一曲を仕上げています。もちろん暗譜です。
真剣な表情で、芸を磨き上げるお二人の姿勢から私自身もたくさん学ばせていただいています。
さて昨日のレッスンではお一人の生徒さんとこんなお話をしました。
「一生懸命、曲を仕上げることに集中しすぎると、間違えずに正しく弾けるか、声がでているか、やわらかい絃の音がだせているか…といったことばかりに意識がいきがちですよね。だけど三線音楽がもつ『心』の部分も大切にしたいですよね。」
以前のブログでご紹介した
勝連繁雄著『琉球古典音楽の思想~沖縄人の想いをめぐって~』(沖縄タイムス社、2007年)
という本でもこのことが書かれています。
※三線初心者のための三線本3選~弾きながら読むことで沖縄音楽の理解を深めよう~
三線音楽を学ぶ過程では音楽面以外でたくさんの学びがあります。
たとえば、
先生や他の生徒さんとの関わりから人間関係を学び、
三線音楽の歌詞の世界から先人たちの感受性を学び、
三線音楽の先人がのこした言葉から物事にとりくむ姿勢や生き方を学び…
といったように。
こうした様々な学びに触れる中で、三線音楽に宿る「心」のようなものが少しずつ分かっていくんです。
音楽面の技術的な追求だけでなく、そんな「心」の理解を深めることが大切だと私は考えています。
生徒さんと三線を仲立ちにして楽しく語り合う中で、こうした音楽面以外の大切なことも共に深めていきたいですね。
当教室をご検討の方は、まずはぜひ一度体験レッスンにお越しくださいませ!
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