三線は難しい?初心者でも弾ける理由を三線講師が解説

三線の体験レッスンの様子

こんにちは。

栗山新也沖縄三線教室の栗山です(*^^*)

「三線を始めてみたいけれど、難しそう」と感じて、一歩が出ない方は多いと思います。

体験レッスンのあとに感想をうかがうと、「思っていたより難しかった」という声と、「思っていたより弾けた」という声の両方をいただきます。同じ60分を体験しても、感じ方はさまざまです。

この記事では、この両方の声を手がかりに、三線のどこが始めやすく、どこでつまずきやすいのかをお話しします。

この記事でわかること

  • 三線が「始めやすい」と言える理由
  • 「思っていたより弾けた」と感じる理由
  • 初心者がつまずきやすい4つのところ
  • 練習時間が取れないときの考え方
  • 上達のめやす
目次

三線は「始めやすい」楽器です

私は「三線は簡単です」とは言いません。長く続けるほど奥の深さがわかる楽器ですし、講師として、簡単と言い切るのは少し違うと思っています。

そのうえで、三線は「始めやすい」楽器だとははっきり言えます。当教室の生徒さんの9割は、楽器の経験がないところから始めています。これまでで一番ご高齢で始められた方は70代でした。

始めやすさの理由は、主に3つあります。

弦が3本で、一音ずつ弾く

ギターは6本の弦を同時に押さえるコード弾きがありますが、三線は弦が3本で、一音ずつ弾くのが基本です。音を出すまでの道のりが短い楽器です。

楽譜が漢字で書かれている

三線は「工工四(くんくんしー)」という漢字の楽譜を使います。漢字一文字が押さえる場所を表しているだけなので、五線譜を読んだことがない方もそのまま始められます。

軽くて小さい

全長は約80cm、重さは約1.3kgです。家の中に置く場所に困りませんし、教室への持ち運びも楽です。

三線を始めるための準備や手順は、こちらの記事にまとめています。

「思っていたより弾けた」と感じる理由

三線の演奏風景

体験レッスンでは、三線の持ち方から始めて、最後に「島人ぬ宝」の一部にチャレンジします。楽器が初めての方でも、60分のうちに、知っている曲のメロディーが自分の手から出てきます。

三線は一音ずつ弾く楽器なので、ゆっくりのテンポなら、最初の日から曲の形になります。この体験が「思っていたより弾けた」という感想につながっているのだと思います。

「思っていたより難しかった」と感じるところ

一方で、難しく感じるところもはっきりしています。レッスンで大人の方がつまずきやすいのは、次の4つです。

調弦(チューニング)

三線は、弾く前に自分で弦の音を合わせます。最初は糸巻き(カラクイ)の扱いに戸惑う方が多いところです。チューナーを使えば目で見て合わせられますので、慣れるまではチューナーに頼って大丈夫です。

バチの持ち方

三線は、爪の形をしたバチを右手の人差し指にはめて弾きます。日常で使わない指の形なので、最初はしっくりこない方が多いです。持ち方が安定すると音も安定しますので、レッスンでは何度も確認しながら進めます。

弾き方

バチを弦に当てて、下におろす。この動きの角度や力加減で、音色が大きく変わります。きれいな音が出るまでには少し時間がかかりますが、ここは三線の面白さそのものでもあります。

勘所(かんどころ)の押さえ方

三線にはギターのようなフレットがありません。左手で押さえる位置(勘所)は、感覚で覚えていきます。最初は音が少しずれますが、繰り返すうちに手が位置を覚えます。

この4つは、どれも最初は誰でも戸惑うところです。教室では、この4つを一つずつ、ゆっくり進めていきます。

「自分の場合はどうだろう」と思ったら、体験レッスンで実際に弾いてみるのが一番です。
三線は無料でお貸ししますので、手ぶらでお越しいただけます。

練習時間が取れなくても続けられます

社会人の習い事は、仕事や家庭の予定が優先されがちです。毎日少しずつ練習できれば理想ですが、忙しい方は「レッスンの前だけ」という方もいらっしゃいます。

練習の時間が取れないときは、教室のレッスンを練習時間だと思っていただいて大丈夫です。レッスンに通い続けること自体が、上達につながります。

上達のめやす

当教室では、弾ける曲は一年で3〜5曲ぐらい積み上がっていきます。

3か月でどこまで弾けるようになるかは、こちらの記事で生徒さんの実例を紹介しています。

難しいところがあるから、乗り越えるのが楽しい

最後に、私の考えをお伝えします。

三線に難しいところがあるのは本当です。でも、先週は押さえられなかった勘所が今週は押さえられた、歌の声が出るようになった、という小さな変化が、三線を続ける楽しさになります。難しいところがあるからこそ、乗り越えたときの喜びがあります。

「できた・できない」よりも、前回からの変化に目を向けていただくと、三線はずっと楽しく続けられる楽器です。

よくある質問

楽譜がまったく読めなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。三線の楽譜「工工四」は漢字で書かれていて、五線譜の知識は必要ありません。レッスンでは読み方から一緒に進めます。

年齢が高くても始められますか?

始められます。当教室では40代〜60代の方が多く、これまでで一番ご高齢で始められた方は70代でした。

練習時間があまり取れないのですが、続けられますか?

続けられます。忙しいときは、教室のレッスンを練習時間と思っていただいて大丈夫です。レッスンに通い続けること自体が上達につながります。

独学でも弾けるようになりますか?

ある程度までは独学でも進められます。ただ、バチの持ち方や弾き方は動画や本では確認しにくく、自己流の癖がつきやすいところです。詳しくは「三線の始め方」の記事で、独学と教室の違いを説明しています。

三線を実際に弾いてみませんか?

栗山新也沖縄三線教室では、京都・大阪なんば・津・鈴鹿・四日市・名古屋の各教室で無料体験レッスンを開催しています。三線レンタル無料・手ぶらでお越しください。

体験レッスンは約60分。三線の持ち方から「島人ぬ宝」の演奏まで体験できます。
楽器未経験・三線なしでOK。生徒さんの9割が未経験スタートです。

お電話でのお問い合わせ:090-6083-8357(受付時間:9:00〜19:00)

▼ 各教室の詳細はこちら

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