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ピックアップ 京都教室 2022.04.12

一曲にたっぷり時間をかける理由│京都教室の教室風景

 

こんにちは。

 

三線教室の栗山です。

 

沖縄を舞台にしたNHKの朝ドラ『ちむどんどん』が始まりましたね!

 

 

初回の放送をみると、床の間に三線が置いてありました。

 

これから三線の演奏も見れるのでしょうか??

 

大森南朋(おおもりなお)さんが演じる主人公の父が唄三線をこよなく愛しているとのことなので、楽しみにしています。

 

三線がたくさんに方に認知されるきっかけになれば嬉しいですね(*^^*)

 

それではレッスンのレポートです!

 

一曲にたっぷり時間をかける理由

 

15時からの少人数クラスでは「かぎやで風節」を練習しました。

 

 

 

 

この曲のレッスンを始めたとき「たっぷり時間をかけますよ^^」とみなさんにお伝えしました。

 

「かぎやで風節」は代表的な古典音楽で、構造的にも古典音楽の中心に据えることができます。

 

基礎・基本がこの一曲につまっていて、沖縄音楽の本質を学ぶ上で、これ以上ない曲です。

 

時間をかけて弾き込むことで、ほかの曲にも応用できる正しい演奏の技を一つ一つの身に付けてほしい、そして丁寧に学ぶ姿勢も身に付けてほしいと思っています(*^^*)

 

「歌の旋律ってこんな感じで動くんだな」

 

とか、

 

「繰り返し練習することで、歌えなかったところが少しずつ歌えるようになってきたな」

 

とか、

 

違う曲を学んだ時に、「この歌と三線の音の動き方って『かぎやで風節』を練習したときにも出てきたやつだ」

 

といったように、たくさんのことを感じていただけるのではないでしょうか。

 

曲を「覚える」ではなく「深める」。

 

それによってもう一段踏み込んだ演奏の楽しさを味わってほしいです(*^^*)

 

今回のレッスンでは、発声や発音にも着目し、お一人お一人の歌でもっとよくできるところを伸ばしていきました。

 

「声がどうしたら前に出ていくのか??」「地声をいかすには??」といった難しい課題にも向き合い、みなさんの本来もっている良い声を引き出せるように何度も歌いましたね。

 

最後に生徒の皆さんで演奏したときには、三線と声が力強く生まれ変わったように響いていました。

 

さらにパワーアップしたという感覚です(^^)/

 

楽しむためには成長も一緒に

 

こんな感じで、レッスンでは、皆さんの演奏をもっともっと伸ばしてく、良いところを引き出していくことを大切にしています。

 

当教室では「三線を楽しむ!」ことを大切にしていますが、実際に楽しむためには生徒さんお一人お一人が成長を感じられることが不可欠です。

 

好きな曲が楽しく演奏できることと一緒に、皆さんの演奏の上達もしっかりサポートしていき、三線の演奏がもっと好きになるようにレッスンしてきたいです(*^^*)

 

 

当教室をご検討の方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しくださいませ!

 

お申込みをお待ちしております。

 

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