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ピックアップ 沖縄音楽の話 2021.07.18

三線の音がキンキンする?やさしい音に変えるポイント

三線の音がキンキンする?やさしい音に変えるポイント

 

こんにちは。

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

先日のレッスン中で生徒さんから、

 

「三線の絃の音がキンキンする…」

 

とのご相談をいただきました。

 

演奏を聞かせていただくと、全体的に高音が強く、耳にツンとくるような絃の音になってしまっていましたね。

 

三線をはじめたばかりの方で、このようなお悩みをお持ちになる方は多いのではないでしょうか。

 

そこで今回のブログでは、三線の音をやさしい音にするコツをお伝えしたいと思います♪

 

まずはこの絃の弾き方に注意!

 

三線の音がキンキンする原因の一つは、

 

女絃(ミーヂル)の弾き方です。

 

女絃の扱い方は、実はたいへん難しく、五」「六」「七」「八」などの女絃の勘所の弾き方にはたいへん注意が必要なんです。

 

他の絃と同じようにバチをおろすと、少し強く音が出てしまいやすいです。

 

とにかく繊細なんですね。

 

ですので女絃の勘所を弾くときは少しやさしく右手をおろしましょう。

 

そして女絃の中でも「七」「八」などのより高い音の勘所は、とくに注意。強く弾くと高音がキンキンしてしまいやすいです。

 

高い音の勘所は、さらにやさしくバチを当てることを心がけてみましょう(^^)/

 

三つの絃、それぞれの勘所に適切な弾き方がある

 

以前こんなブログを書かせていただきました▽

👉 三線名手が伝える「なあ、つぃるづぃる・なあ、たましだまし」

 

三線を弾くときは、それぞれの絃や勘所が本来持っている性格を理解し、もっともふさわしい音を出すこと大切です。

 

女絃だけでなく、その他の絃・勘所の弾き方についても学び、理解していきましょう(^^)/

 

全ての絃・勘所を同じ強さでただ漫然と弾くのではなく、一つ一つ違う性格の音を奏でているという意識で弾くことが大切です!

 

先生の演奏を参考にしながら、ベストな弾き方をつかんでいってくださいね!!

 

以上、今回のブログでは、三線の音をやさしい音にするコツをお伝えしました♪

 

皆さんの三線ライフにお役立ていただけたら幸いです(*^^*)

 

 

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