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沖縄音楽の話 2019.12.10

【沖縄音楽の歌詞】琉歌のリズムは八・八・八・六

 

こんにちは!

 

教室にご入会していただいた皆様に特に興味をもっていただくことが多いのが、

縄音楽の歌詞の世界です。

 

今日は沖縄音楽におもに使われる「琉歌」ついてご紹介しようと思います♪

 

 

「かぎやで風節(かじゃでぃふうぶし)」

 

今日ぬ誇らしゃや

(きゆぬふくらしゃや:八音)   

何にぢゃなたてぃる

(なうにぢゃなたてぃる:八音)

蕾でぃうる花ぬ

(つぃぶでぃうるはなぬ:八音)

露ちゃたぐとぅ

(ちゆちゃたぐとぅ:六音)    

 

歌意:今日の嬉しさは、何にこそ喩えようか つぼんでいた花が、朝露を受けた時のようだ

 

 

沖縄の代表的な古典音楽「かぎやで風節」の歌詞です。

 

八音の句が三つに締めくくりの六音の加わって 八・八・八・六  音からなる四句体になっています。

 

これを七・五調の和歌に対して、「琉歌」といい、歌三線の歌詞の大半はこの形になっています。

 

士族階級において詠む歌として発達した琉歌には和歌の影響が少なくなく、その換骨奪胎もみられます。

 

たとえば以下の琉歌は「古今和歌集」を本歌取りして作られたと考えられています。

 

◇和歌

常盤なる 松の緑も 春くれば

いまひとしおの 色勝りけり

 

◇琉歌

「特牛節(くてぃぶし)」

常盤なる松ぬ

(とぅちわなるまつぃぬ:八音)

変わるくぅとぅねさみ

(かわるくとぅねさみ:音)

いつぃん春くりば

(いつぃんはるくりば:音)

色どぅ勝る

(いるどぅまさる:音)

 

 

沖縄音楽に入門した皆さんはこれからたくさんの琉歌に触れることと思います。

 

ぜひ沖縄音楽の歌詞に注目しながら演奏してみてください。

 

その他の詩形についても随時ご紹介していきたいと思っています(^^♪

 

これからも深い学びのある教室を目指していきたいですね♫

 

※【沖縄音楽の歌詞】仲風について