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沖縄音楽の話 2023.10.23

心に優しく染みわたる沖縄三線の音色を実際に体験してみませんか?

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

今回は、沖縄三線に少しでも興味がある方これから始めてみようかなと悩んでいる方のために、当教室の体験レッスンに関する情報や沖縄三線の魅力をたっぷりとご紹介します!

 

三線とは?

 

三線(さんしん)は沖縄音楽に欠かせない弦楽器です。

 

NHKの朝ドラ「ちゅらさん」や「ちむどんどん」などで三線を弾くシーンを目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

三線は中国の楽器「三弦(サンシェン)」がルーツで、15世紀以降に琉球王国で発展を遂げました。

 

そして16世紀後半に、琉球王国から日本本土に三線が持ち込まれて「三味線」が生まれたというのが定説となっています。

 

三線は現代のポップスにも使用されているので、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

この曲も沖縄三線で演奏されています!

 

三線で演奏されている曲の中でも特に有名なのが、BEGINの「島人ぬ宝」ですよね。

 

BEGINの代表曲でもあり、前奏の三線の音が印象的でこの前奏を弾いてみたい!と思った人も多いのではないでしょうか。

 

テンポ良く弾けるようになると気持ちの良いフレーズが数多くある曲です。

 

島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)

 

他にも、数年前に大手キャリアのCMで一躍有名になった桐谷健太「海の声」や、三線が日本全国に知れ渡るきっかけとなったTHE BOOM「島唄」などにも三線が使用されています。

 

桐谷健太「海の声」

THE BOOM「島唄」

 

初心者向けの三線は3万円前後で購入可能

 

三線は沖縄の土産物店や居酒屋などで目にする機会があります。

 

では実際に演奏用の三線を購入しようとすると、いくらぐらいするものなのでしょうか。

 

現在、舞台でも使用できる本格的なものから初心者でも手に取りやすい入門用のものまで、様々な価格の三線が販売されています。

 

このうち初心者向けの入門セットは3万円前後が相場です。

 

さらに安いセットも存在しますが、作りが甘く調弦や演奏に支障が出てしまうことがあるのでご注意ください。

 

最初から高い三線を買うのが不安という方は、このような初心者向けの入門セットから始めてみても良いでしょう。

 

体験レッスンに参加してみよう!

 

三線を購入したら、今後は三線の弾き方を知りたいですね。

 

ですが、いきなり教室に入るのは勇気がいります。

 

そこで京都と三重の沖縄三線教室「栗山新也沖縄三線教室」では体験レッスンを実施しています。

 

「栗山新也沖縄三線教室」

ホームページ▽

栗山新也沖縄三線教室HP

京都教室:京都市東山区大和大路通三条東入若松町399
鈴鹿教室:三重県鈴鹿市津賀町648番地1

 

体験レッスンは、

・初心者の方でも安心して参加でるやさしい内容で、まずは三線の音が出る喜びを味わっていただくこと。

・教室の雰囲気、レッスンの進め方を知っていただくこと。

を目的に開催しています。

 

三線の教室は、ピアノやギターなどの楽器に比べると、教室はまだまだ少なく、三線を習うということに関してイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで初めての方にもわかりやすく三線のレッスンについて知っていただき、安心して三線を始めていただきたいと考えています。

 

体験レッスンの流れ

 

さあ、いよいよ体験レッスン当日!

 

ここからはレッスンの流れをご紹介していきます。

 

①三線の音を出してみよう

 

最初に三線の持ち方・姿勢・バチの持ち方・三線の弾き方を学び、三線の音を出してみます。

 

どのような楽器でも、楽器の持ち方と姿勢は大切な要素です。

 

最初に正しく覚えないと、クセがついてしまいやすいので丁寧に指導しています。

 

初心者の方が特に苦労するのはバチと言って三線を弾くための爪の持ち方です。

 

正しく覚えていただくために。一つ一つ一つの指の位置を丁寧に確認して行きます。

 

次に三線の弾き方を学びます。

 

バチを正しく持ったら、どのように弦にあてればいいのか、どのような場所を弾けばいいのかを学んでいきます。

 

ここで初めて三線の音が出るわけですが、楽器が初めての方も自分で弾いて音が出たという喜びを感じていただけることが多いですね。

 

②勘所(ポジション)を覚えよう

 

続いて勘所(ポジション)を学びます。

 

「勘所」は左手で押さえるポジションのことです。

 

三線はギターのようにフレットがないので、押さえるときは、自分の手の感覚にたよって覚えていかなくてはなりません。

 

ピアノのように。ドの鍵盤を弾いたらドの音が出るというわけではないんですよね。でもそこが面白いところ。

 

レッスンでは講師が目の前で勘所の押さえ方の見本を示しますので、それに合わせて。同じように押さえることで、指の曲げ方、場所、音などを覚えていきます。

 

「島人ぬ宝」を弾いてみよう!

 

まず「工工四(くんくんしー)」という三線音楽の楽譜の読み方を説明します。

 

工工四は縦書きの楽譜で。勘どころの名称がマスに沿って書かれています。

 

まずは、工工四の読み方を説明します。

 

そしていよいよ課題曲!

 

最初からリズムをつけて弾くことは難しいので、まずは一音ずつゆっくりたどるように弾いていきます。

 

習った勘所の音を順番につなげていくと曲になっていくことがわかります。

 

一音ずつ弾けるようになってきたら、徐々にリズムをつけてひき、曲に慣れていきます。

 

実際にレッスンを体験した方の感想をご紹介します

 

実際に体験レッスンに参加された方の感想をご紹介しましょう。

 

これから体験レッスンに参加したいと思っている方の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

 

(40代女性) 

三線の音色が好きでずっと習いたくて…。初めて三線を触ってすごく嬉しかったです。みなさんとても良い感じの方ばかりで、ゆっくり落ち着いて習えそうと思いました。

 

(50代女性) 

初めての沖縄三線を体験し、ワクワクとドキドキでした。音色がとても素敵で自分自身も癒されています。全く初めてでみなさんについていけるか不安ですが、よろしくお願いします。

 

(60代女性)

とても楽しい体験をさせて頂きました。基礎からしっかり教えて下さり、沖縄のことも色々知ることができそうなので、とても楽しみです。

 

(50代女性)

沖縄や離島に行くたび、三線の音色が心地よく漠然と興味がありました。どこでどうすればいいのかわからないままでしたが、知り合いにすすめられたため一歩を踏み出しました。全く自信がないですが何とか頑張りたいと思います。

 

(40代女性)

楽しかったです。ずっと三線がやりたかったので嬉しいです。

 

このように、三線を演奏した経験がない初心者の方でも気軽に楽しんでいただけるのが当教室の魅力です。

 

さいごに

 

三線に触れたことがない方にとって、体験レッスンへの参加は不安でいっぱいですよね。

 

しかし体験レッスンが終わる頃には、

「三線の演奏がとても楽しかった」

「優しくて良い方ばかりなので安心して参加できた」

「落ちついて参加できる雰囲気で安心した」

このようなご感想をいただく方がほとんどです。

 

まずは体験レッスンに参加し、レッスンの内容や教室の雰囲気を確かめてみることをおすすめします。

 

HPから「京都教室」「鈴鹿教室」どちらも簡単にお申し込みいただけるので、ぜひ一度体験レッスンにご参加ください。

 

心よりお待ちしております!

 

 

栗山新也沖縄三線教室では、体験レッスンを随時受け付けています。

 

「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。

 

お気軽にお申し込みくださいね!

 

【体験レッスンの開催日程】

京都教室:毎月第2・4日曜日の10時〜

鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13時〜

 

お申込みはこちらから▽

»体験レッスン | 沖縄三線教室 栗山新也

 

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