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ピックアップ 沖縄音楽の話 2023.05.04

調子笛か?チューナーか?│三線のチューニング(調弦)でどっちを使うか問題

 

調弦で調子笛・チューナーのどちらを使うべき?

 

こんにちは!

 

三線教室の栗山です(*^^*)

 

さて皆さんは、調弦で調子笛とチューナーのどちらを使いますか?

 

「チューナーが簡単でわかりやすい」

「調子笛の方が早く調弦できる」

「二つとも持ち歩いて使い分けている」

…などなど様々なご意見があると思います。

 

当教室ではときどき生徒さんから、「どちらで調弦した方が良いですか?」というご質問をいただくことがあります。

 

そこで今回のブログでは、調子笛を使う場合、チューナーを使う場合、それぞれメリットを解説し、三線初心者に向けて、どのように調弦の力をつけるべきかアドバイスをしたいと思います。

 

【関連記事】

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調子笛・チューナー、それぞれの調弦法を紹介

 

最初に調子笛を使う場合、チューナーを使う場合、それぞれの調弦法をご紹介します。

 

①調子笛を使う場合

 

まずはミーヂル(女絃)から合わせます。調子笛をつかって自分の歌いたい高さの音を出し、それに合わせてカラクリをまわし弦の音を合わせます。

 

次にミーヂル(女絃)を基準にして、耳を頼りにナカヂル(中絃)とウーヂル(男絃)をあわせていきます。

 

②チューナーを使う場合

 

クリップチューナーを三線に挟んで、チューナーの表示を見ながら、それぞれの弦の音の高さをあわせます。

 

調子笛で調弦するメリット

 

最初に調子笛で調弦するメリットをご紹介します。

 

耳が鍛えられる

 

先ほどご紹介したように調子笛を使った調弦法では、調子笛でまずミーヂル(女絃)を合わせ、その音を基準にして、ナカヂル(中絃)とウーヂル(男絃)を耳で合わせていきます。

 

耳だけでギターのチューニングを合わせている様子を見たことがある方もいらっしゃると思いますが、それと同様です。

 

最初は音が上手く捉えられず、本当に調弦が合っているか心配になりますが、練習を重ねるごとに徐々に感覚がつかめていくものです。

 

調弦を通じて耳をきたえると、演奏のときに弦の音がずれていることにも気づきやすくなど、音に対する感覚が鋭くなります。

 

調弦がはやくできる

 

調子笛を使った調弦法では、一度慣れれば、調弦がはやくできる点もメリットです。

 

ミーヂル(女絃)の音さえ決めてしまえば、あとは道具を使わなくてもナカヂル(中絃)とウーヂル(男絃)の音を合わせることができるので手間が省略できます。

 

チューナーで調弦するメリット

 

つづいてチューナーで調弦するメリットをご紹介します。

 

楽器初心者でもわかりやすい

 

チューナーを使った調弦法では、視覚的にそれぞれの弦の音の高さがわかるので、初心者にとっては正確に調弦できているかわかりやすいと思います。

 

とくに耳で捉えにくい微妙な音の高低を視覚的に把握できるので、初心者でも安心して調弦することができます。

 

主観が入らない

 

調子笛の調弦法では、自分の感覚をたよりにするので、どうしても正確な音から誤差が生じてしまうことがあります。

 

これに対してチューナーでの調弦法では、客観的に音の高さが把握できるので、より正確な調弦をすることができます。

 

どちらでも調弦できるようにしておく

 

以上がそれぞれの調弦法のメリットをご紹介しました。

 

これらを踏まえたうえで、初心者の方への私のアドバイスは、両方の調弦法をマスターしておくことです。

 

調子笛を使い慣れた方は、練習中チューナーで合わせることが少なくなり、耳で合わせることが中心となる場合が多いと思います。

 

しかし人前で演奏するとき、どくに複数で演奏するときには自分の調弦のクセをなるべくなくし、みんなの音が揃うことが求められます。

 

この場合はチューナーを用いると良いでしょう。

 

一方で普段からチューナーだけにたよってしまうと、耳が鍛えられず、演奏中の弦音の微妙な変化に気づきにくくなります。

 

また二揚げや三下げは基本的には耳でできるようにしておき、調弦が異なる複数の曲を続けて演奏する場合には、耳で即座に調弦を変える力をつけておくことが必要です。

 

ですので、チューナーだけで調弦をしている方は、調子笛でも調弦をできるようにしておきましょう。

 

まとめ

 

以上、今回のブログでは、チューナーを使う場合、調子笛を使う場合、それぞれメリットを解説してきました。

 

初心者にとってはどちらが正解と言うことではなく、まずはやりやすい調弦法で正確にできることを目指してみましょう。

 

そして調弦に慣れてきたら、どちらのやり方でも調弦できるように練習してみてくださいね。

 

 

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