こんにちは!
三線教室の栗山です(*^^*)
8月13日(日)は京都教室でした!
「体験に 来て『やりたい!!』と意気込んでいるので入会を決めました!」
体験レッスンには1名の方(京田辺市・小学生・未経験)がお越しいただき、レッスン後にご入会いただきました!
ご入会の動機をご紹介しますね▽
沖縄の音楽が好きで、三線を弾いてみたいと本人が言ったから。
体験に
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ありがとうございます(*^^*)
小学生のお子さんが、お母さんと一緒にお越しいただきました!
何をするのも一生懸命!
ほんとうに楽しそうに三線を弾いていましたね^^
初めての三線体験でしたが、レッスン中から「やりたい!!」とのお声が。
レッスンが終わった後は早く三線を持ち帰って家で練習したそうでした(*^^*)
楽しい夏休みの宿題ができましたね!
将来なりたいもの
さて、お子さんが教室にお越しになるとき、いつも思い出すことがあります。
それは私の子ども(保育園の年長ぐらい?)の頃の思い出…。
私は当時お正月番組などによく出演されていた染之助・染太郎さんの芸が大好きだったんです。
テレビの前で、着物を着て和傘でまりや升などをまわす、お二人の芸に釘づけになっていたんですね。
そして…「将来なりたいもの」をみんなで書いたときのこと。
周りの子たちが「バスのうんてんしゅ」や「おいしゃさん」などと書いている中、私は「かさをつかっておどるひと」と書き、保育園の先生をびっくりさせてしまったんですね。
もちろんこの「かさをつかっておどるひと」は、染之助・染太郎さん。
今でもこの時のことをうっすらと覚えています。
自分自身がそうだったように、伝統的な音楽や芸能は、大人だけでなく、子どもにも魅力的にうつるんだと思います。
もし三線に興味をもったお子さんがいらっしゃったら、実際に体験できる場として当教室で三線に触れていただければ嬉しいです(^^)/
沖縄で学んだ大切な教え
13時のクラスでは「かぎやで風節」「上り口説」を練習!
休憩中には、コンクール新人賞に合格された生徒Aさんの沖縄でのお話で盛り上がりました。
コンクールの時、いつも着付けでお世話になっている琉球舞踊家のK先生がいらっしゃいます。
生徒Aさんは、コンクールを通じてK先生と交流。
そのときに芸能を継承する上での課題をお聞きできたそうです。
その課題の一つが動画の使い方。
踊りを学ぶにあたり動画はたいへん便利なツールで、いつでも繰り返し先生の見本を見て学ぶことができます。
しかしK先生は、実際に先生から習った方と、動画で覚えた方との踊りの違いが一目でわかる。そうおっしゃるんです。
踊りを覚えるときは、ただ振り付けや手先の動きだけを覚えたらよいわけではなく、ひとつひとつの技や振り付けがもつ意味を理解し、先生の動きを実際に生で見て学ぶことが不可欠なんですね。
これは踊りだけのお話ではなく、私の三線の師匠も全く同様のことを話していました。
生の対面のレッスンで先生から学ぶ
三線の演奏でも「生の対面のレッスンで先生から学ぶ」という最も大切なプロセスが、動画に置き換わりつつあり、たいへん危機感を持っています。
師匠やK先生の思いを受け継ぎ、私も「生の対面での指導を大切にしたい」という思いで、日々レッスンをしています!
もちろん動画は生のレッスンの補助として使うのは良いと思います。
その活用の仕方に気をつけてくださいね。
コンクールを通して沖縄でたくさんの魅力ある方々とふれあい、豊かな学びをしていただけたことがとても嬉しく、今年もコンクールに生徒さんを送り出せてよかったなあと改めて感じました(*^^*)
「沖縄で歌や踊りを伝えている人たちが何を大切にしているか」
これから三線を学び続ける上で壁にぶちあたったら、いつもこのことを思い出してくださいね!
体験レッスン受付中です!
当教室では体験レッスンを随時受け付けています!
「興味はあるけど、どうしようかなあ…」とお悩みの方も、まずは三線に触れてみる、沖縄気分を味わってみるという感覚でいらしていただければと思います。
お気軽にお申し込みくださいね!
【体験レッスンの開催日程】
京都教室:毎月第2・4日曜日の10時〜
鈴鹿教室:毎月第1・3土曜日の13時〜
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