こんにちは。
三線教室の栗山です。
「三線を弾けるようになりたい」と考えている方は多いかと思いますが、きちんと練習できるか心配で迷っている方も少なくないとおもいます。
「仕事、家事、育児などでまとまった時間がとれない…」
↑こんなお悩みを生徒さんからもよくお聞きします。
ですが時間を有効に使い、毎日少しの時間でも練習すれば、必ず上達していくことができます。
そこで今回のブログでは、三線初心者が毎日短時間の練習で上達するための3つの方法にご紹介させていただきます。
とりあえず聞く
三線を習い始めると、沖縄の民謡や古典音楽など耳にしたこともない曲を習うことも増えていきます。
耳なじみのない曲は、練習をしてもなかなか曲の流れがつかめず身につきにくいものです。
そんな時は、まず曲をしっかり聞き、耳を通じて曲に慣れることが大切です。
時間がないとき、まずは曲を通して聞くだけもやってみましょう。
曲に触れる時間を増やすことで曲の流れが捉えやすくなります。
テンポを落として正しく弾く
沖縄音楽にはテンポが速い曲から遅い曲まで様々なものがあります。
曲によっては速いテンポについていけず、なかなか習得できないことも。
このように速いテンポで弾けない場合は、1つ1つの勘所を間違えずに弾けるテンポまで落として練習しましょう。
遅いテンポで正しく弾くことができたら少しテンポを上げて練習するサイクルを繰り返し、徐々に目標のテンポへと近づけていきます。
遅いテンポから少しずつテンポを上げていく過程で、よく間違えるところがあれば、それは苦手なポイントです。
集中的に練習して、再度最初から通して弾いてみましょう。
毎日三線に触れる
限られた時間内で上達を図るためには、少ない時間でも毎日三線に触れることが大切です。
毎日触れることで手や体に三線になじみ三線の演奏により早く慣れることができます。
また自身の演奏の到達点や課題を忘れずに練習できるので、苦手を克服しやすかったり技の定着がスムーズになったりします。
ぜひ短時間でも効果的な練習をして充実した三線ライフを送りましょう!
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